日産「シーマ」(初代) なぜ「現象」と評されるほど世間に受け入れられたのか 2017.08.21 下高井戸ユキ(ライター) 5 ツイート お気に入り tags: 日産, 旧車, 自動車 日産「シーマ」(初代)は、「シーマ現象」という流行語が生まれるほど、知名度と人気の高さを誇るクルマです。なぜそこまで受け入れられたのか、そこにはもちろん、納得の背景がありました。 【写真】日産「シーマ」(初代)のインテリア 日産「シーマ」(初代)のインテリア(画像:日産自動車)。 この画像の記事を読む この記事の画像をもっと見る(7枚) 【自動車】シルビア、プレリュード、セラ… 今も色褪せない旧車の魅力とは いざ「EXPO 2025 大阪・関西万博」 阪神高速はどんな姿で迎えるのか? Writer: 下高井戸ユキ(ライター) コスメ系雑誌などに、インタビュー、ライフスタイル系記事を執筆。「クルマ」と、「クルマ好き」が好き。運転は苦手。 1 2 3 4 5 ツイート お気に入り 編集部おすすめ記事 クルマのオイル、なぜ短命に 交換時期より早い劣化、原因は日本のクルマ事情? ホンダ「モンキー」よりもミニ 公道走れる世界最小バイク、納車は宅配便(写真7枚) 「カウンタック」を手がけた名デザイナーも愛用 日本の軽カー最強説 クルマの給油、満タンにすべき? 燃費考え必要量のみ給油、どちらがおトク? スバル「水平対向」なぜ採用? 世界的にマイナーな選択、そのワケ 最新記事 刀に隼、蘭に薔薇!? スズキの「和名バイク」8選 やっぱり独特すぎる! 引退したはず!? 「JR初期の特急車」まさかの復活に沸く “ちょっと残念な座席”は争奪戦 今後はどうなる? 「ガリガリガリガリ…できた!!」現場で再生コンクリートを製造可能なクルマが登場 その性能とは 味スタに行くと見かける“レア飛行機”実は新型が登場間近!? 元の良さは活かしつつ大幅進化 「次は新宿です」「次も新宿です」!? 世界一のターミナル駅になる過程で存在した“2つの新宿駅”時代とは? コメント コメントをキャンセルコメント(必須) お名前(必須) メールアドレス(必須)※公開されません 5件のコメント NVR-T 2017/08/21 at 09:03 Reply シーマ2代目はセドグロ、プレジデントのモデルチェンジ、国内仕様のインフィニティ、Jフェリー発表等の影に隠れてしまい程なくバブル崩壊の憂き目にあったまさしくバブルの落とし子的な存在だった。バブル崩壊直前の湾岸戦争でガソリン高騰し、低燃費に舵を切る風潮もあった。 ぷりずむ 2017/08/21 at 11:14 Reply あらためて見ると、余分なプレスラインやデコボコがないスタイリングは好ましい。 暖簾分け 2017/08/21 at 11:25 Reply 俺らはY31末期に追加されたブロアム系ではないクラシック系にVG30Eを搭載した30SVを選びました。シーマは価格も高い割りには結局はY31、随所に見て取れる共通骨格や車内構成などで断念、これらは2代目シーマもセドグロに準じてましたが、VH41DE搭載やセダンへの変換、更には4WDの追加などバブルに乗って売れた初代よりも確かにニーズに配慮したモデルでした。僅か100ccの差から税率が上がる問題や、妙にQ45を超してはならないような物造りに議論もありましたが、別の道を歩み始めた2代目も俺ら個人的には成功した車だと思います。 二十歳で工場長 2017/08/21 at 11:58 Reply これがシーマ現象なら、プラットフォーム共通化でコストを削る曲がり角だったのかも?これ以前から共通構造なるものはあったけど、あの崩壊から各メーカーがこの方式に一気に加速しましたね、今やスカイラインからプレジデントまでインフィニティーブランドを日本名で言われても車が似てて何が何だか?分からんし、初代マジェスタこそクラウンを名乗りつつフレーム構造から脱却した車なのに、何とクラウンから名目独立したはずの現マジェスタがクラウンとの差別化に前クラウンの3500V6のハイブリッドを採用するなど?何か車を選ぶと言うより企業の船に乗らされてる感がするのはボクだけでしょうか? プロペラの弥七 2017/08/21 at 12:21 Reply 前記事のレパードも同じ血族で売り出すタイミングで光を見ないというか?ただ車って愛着があると所有してるだけで嬉しいし、車庫に止めてあるのを眺めてにニヤニヤ?するのもいいし?グラントリノと言う映画の1シーンで主演俳優が車庫で酒を飲みながら自分の旧車のアメ車を眺めて、いい車だ!と言う、こんなオーナーなら世間で光を浴びなかった車も幸せでしょう。プリンス系がグロリアで日産系がセドリックとしてシーマを扱うような双子車販売も今はプリウスのように全体で扱う時代からすれば、これもバブルの象徴だったのですかね?
シーマ2代目はセドグロ、プレジデントのモデルチェンジ、国内仕様のインフィニティ、Jフェリー発表等の影に隠れてしまい程なくバブル崩壊の憂き目にあったまさしくバブルの落とし子的な存在だった。
バブル崩壊直前の湾岸戦争でガソリン高騰し、低燃費に舵を切る風潮もあった。
あらためて見ると、余分なプレスラインやデコボコがないスタイリングは好ましい。
俺らはY31末期に追加されたブロアム系ではないクラシック系にVG30Eを搭載した30SVを選びました。シーマは価格も高い割りには結局はY31、随所に見て取れる共通骨格や車内構成などで断念、これらは2代目シーマもセドグロに準じてましたが、VH41DE搭載やセダンへの変換、更には4WDの追加などバブルに乗って売れた初代よりも確かにニーズに配慮したモデルでした。僅か100ccの差から税率が上がる問題や、妙にQ45を超してはならないような物造りに議論もありましたが、別の道を歩み始めた2代目も俺ら個人的には成功した車だと思います。
これがシーマ現象なら、プラットフォーム共通化でコストを削る曲がり角だったのかも?これ以前から共通構造なるものはあったけど、あの崩壊から各メーカーがこの方式に一気に加速しましたね、今やスカイラインからプレジデントまでインフィニティーブランドを日本名で言われても車が似てて何が何だか?分からんし、初代マジェスタこそクラウンを名乗りつつフレーム構造から脱却した車なのに、何とクラウンから名目独立したはずの現マジェスタがクラウンとの差別化に前クラウンの3500V6のハイブリッドを採用するなど?何か車を選ぶと言うより企業の船に乗らされてる感がするのはボクだけでしょうか?
前記事のレパードも同じ血族で売り出すタイミングで光を見ないというか?ただ車って愛着があると所有してるだけで嬉しいし、車庫に止めてあるのを眺めてにニヤニヤ?するのもいいし?グラントリノと言う映画の1シーンで主演俳優が車庫で酒を飲みながら自分の旧車のアメ車を眺めて、いい車だ!と言う、こんなオーナーなら世間で光を浴びなかった車も幸せでしょう。プリンス系がグロリアで日産系がセドリックとしてシーマを扱うような双子車販売も今はプリウスのように全体で扱う時代からすれば、これもバブルの象徴だったのですかね?