F-14、トーネード…「可変翼」はなぜ衰退した? そもそも可変翼が目指したものとは 2017.08.26 石津祐介(ライター/写真家) 0 ツイート お気に入り tags: F-111「アードバーグ」, F-14「トムキャット」, ミリタリー, 航空, 軍用機 1 2 3 4 5 0 ツイート お気に入り 編集部おすすめ記事 海自潜水艦、5分で壊滅? 現実に起きかねない最悪のシナリオとは 光速度兵器、ステルス破り 見えてきた第6世代戦闘機 海自ヘリ空母「かが」就役 F-35Bは結局のところ搭載できるのか? その運用は? 世界2位の戦闘機、英「タイフーン」来日か 「二番目」に強いその理由 「最強の航空機」といえば? その一角なるか「ゴーストライダー」、搭載砲は105mm 最新記事 船橋市の「新駅」ついに着工へ! 隣の駅は“超難読駅” 開業はいつ? 特急「いにしへ」35年ぶり運行 JR奈良線で臨時運転 異形すぎて戸惑う!?「丸くないハンドル」なぜ増えた 教習所の見方は? 固定観念を崩す動きも 新名神&東名阪へスイスイ! 三重県のネオ国道1号「北勢バイパス」3月延伸 猛烈渋滞の“四日市”さらば! 今までのミサイルと全然違う!? 北朝鮮の新型「極超音速滑空兵器」が超厄介なワケ 日本も“切り札”の開発進めてます! コメント コメントをキャンセルコメント(必須) お名前(必須) メールアドレス(必須)※公開されません 9件のコメント まるめぐぷう 2017/08/26 at 07:51 Reply ちなみに皮肉にもイラン空軍のF-14は活躍中。ついでに世界最大の可変翼機は旧ソ連のTu-160ブラックジャックとの事。いずれにしても可変翼は維持コストが高い、武器・燃料搭載のためのハードポイントも複雑になる、などあまり利点がなかったのかも。 hiroyuki 2017/08/26 at 20:44 Reply F14でトップガンってのは俺もそう思うけど、それ以前に知名度を上げた、マクロスのヴァルキリーのベース機としてF14を思い出す^^; xxx 2017/08/26 at 22:14 Reply F-111の脱出装置は音速域でも安全に脱出できるようにキャビン毎外れて安全に脱出出来る仕様だったがキャビンの風防で音速域での脱出は怪我も無く脱出出来るが、着地する時キャビンの重量がネックになってパイロットが負傷する事が重なりF-111の退役が早まった… 7743 2017/08/27 at 10:02 それと、コックピット全体での重量計算がシビアで新しい機材を搭載するたびに各種設定をやり直さないとモジュール脱出システムの障害になるのも敬遠されたそうです。それにしてもF-111はかっこいい!!WW2以後の機体では今でも一番好き。モジュール脱出システム、ウェポンベイ、それに可変翼とギミック満載なのが良い。 まるめぐぷう 2017/08/27 at 13:29 そういえば、F-111はオーストラリアでも採用されてました。あと電子戦機もありました。 fsmoon 2017/08/27 at 14:30 Reply 可変後退翼の始祖はP.1101だろけど可変翼の始祖はもっと以前の旧ソ連の引き込み翼や折り畳み翼等の各種実験機だろうこの意味ではバルキリー(実機の方)も可変翼この記事なら言葉は可変後退翼とすべきだ まるめぐぷう 2017/08/27 at 18:06 確かにねぇ。旧ソ連の実験機も、離着陸時の速度を落とせる大面積の主翼と、高速飛行時の高翼面荷重を無理矢理両立させようとした可変面積翼(伸展縮小、及び単葉複葉切り替え機。ちなみに両方飛ぶには飛んだそうです。)だし、これまたドイツ発想のオブリークウイング(斜め翼。例えは悪いがオスプレイの主翼みたいに機体軸に対して直角からぐるっと回る。よって機体半分前進翼、残り半分後退翼。これもアメリカで実際試験飛行していました。)も可変翼だし、ご指摘のバルキリーも含まれますし。ただ、あまり詳しくない普通の人にとってみれば可変翼すなわちほぼ可変後退翼みたいなものですからねぇ。 梅﨑 勇二 2017/08/30 at 10:58 Reply 一時代はF(戦闘機)での空中戦が攻撃の優劣を決めると思われていましたが、最近の兵器の注目はミサイルや無人偵察機(ドローン)になっていると思う。有人の飛行機で防空する時代ではありません。 志乃 2018/10/30 at 23:03 Reply トムキャットは、空母を守る戦闘機だったが、非常に燃費が悪く、長距離は飛べない、維持費が高い事から、A7コルセアの後続機、ホーネットの強化2人乗りのスーパーホーネットに、その座を奪われました。しかし、そのシルエットはアメリカ国民だけでなく、世界に多くのファンを作り出しました。なので、唯一、イランに売った事が公開するはめになりました。戦闘能力は、F15以上、ホーネットとも、その機体の大きさを感じさせない、有利な立場にいました。未だに、基地の警備に使われている場所もありますが、部品調達が出来なくなれば、展示機だけになります。日本では、厚木基地にそのシルエットだけは見ることが出来ます。しかし、厚木基地の展示機の売りは、プラウラーですので、メインではありません。活躍したのは、VF41のミグ連続3機撃墜が一番です。同じ空母には、VF84のジョリー・ロジャースが人気No1で、空母ニミッツ艦上にて、たたずんでいました。この映画は「トップガン」より「ファイナル カウントダウン」の方が、現実に忠実に作られています。主演は、カークダグラスとマーティン・シーン(チャリー・シーンの親)でした。空母ニミッツも、1975年就航と、もはや最古の空母となりました。CVN65を生かしたので。
ちなみに皮肉にもイラン空軍のF-14は活躍中。ついでに世界最大の可変翼機は旧ソ連のTu-160ブラックジャックとの事。いずれにしても可変翼は維持コストが高い、武器・燃料搭載のためのハードポイントも複雑になる、などあまり利点がなかったのかも。
F14でトップガンってのは俺もそう思うけど、それ以前に知名度を上げた、マクロスのヴァルキリーのベース機としてF14を思い出す^^;
F-111の脱出装置は音速域でも安全に脱出できるように
キャビン毎外れて安全に脱出出来る仕様だったが
キャビンの風防で音速域での脱出は怪我も無く脱出出来るが、着地する時キャビンの重量がネックになって
パイロットが負傷する事が重なりF-111の退役が早まった…
それと、コックピット全体での重量計算がシビアで新しい機材を搭載するたびに各種設定をやり直さないとモジュール脱出システムの障害になるのも敬遠されたそうです。
それにしてもF-111はかっこいい!!
WW2以後の機体では今でも一番好き。
モジュール脱出システム、ウェポンベイ、それに可変翼とギミック満載なのが良い。
そういえば、F-111はオーストラリアでも採用されてました。あと電子戦機もありました。
可変後退翼の始祖はP.1101だろけど可変翼の始祖はもっと以前の旧ソ連の引き込み翼や折り畳み翼等の各種実験機だろう
この意味ではバルキリー(実機の方)も可変翼
この記事なら言葉は可変後退翼とすべきだ
確かにねぇ。旧ソ連の実験機も、離着陸時の速度を落とせる大面積の主翼と、高速飛行時の高翼面荷重を無理矢理両立させようとした可変面積翼(伸展縮小、及び単葉複葉切り替え機。ちなみに両方飛ぶには飛んだそうです。)だし、これまたドイツ発想のオブリークウイング(斜め翼。例えは悪いがオスプレイの主翼みたいに機体軸に対して直角からぐるっと回る。よって機体半分前進翼、残り半分後退翼。これもアメリカで実際試験飛行していました。)も可変翼だし、ご指摘のバルキリーも含まれますし。ただ、あまり詳しくない普通の人にとってみれば可変翼すなわちほぼ可変後退翼みたいなものですからねぇ。
一時代はF(戦闘機)での空中戦が攻撃の優劣を決めると思われていましたが、最近の兵器の注目はミサイルや無人偵察機(ドローン)になっていると思う。有人の飛行機で防空する時代ではありません。
トムキャットは、空母を守る戦闘機だったが、非常に燃費が悪く、長距離は飛べない、維持費が高い事から、A7コルセアの後続機、ホーネットの強化2人乗りのスーパーホーネットに、その座を奪われました。しかし、そのシルエットはアメリカ国民だけでなく、世界に多くのファンを作り出しました。なので、唯一、イランに売った事が公開するはめになりました。戦闘能力は、F15以上、ホーネットとも、その機体の大きさを感じさせない、有利な立場にいました。未だに、基地の警備に使われている場所もありますが、部品調達が出来なくなれば、展示機だけになります。日本では、厚木基地にそのシルエットだけは見ることが出来ます。しかし、厚木基地の展示機の売りは、プラウラーですので、メインではありません。活躍したのは、VF41のミグ連続3機撃墜が一番です。同じ空母には、VF84のジョリー・ロジャースが人気No1で、空母ニミッツ艦上にて、たたずんでいました。この映画は「トップガン」より「ファイナル カウントダウン」の方が、現実に忠実に作られています。主演は、カークダグラスとマーティン・シーン(チャリー・シーンの親)でした。空母ニミッツも、1975年就航と、もはや最古の空母となりました。CVN65を生かしたので。