若者もLCCと鉄道で道東・道北へ 「U25」価格を新設定 JR北海道
JR北海道が、LCCと連携し発売している企画乗車券「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」に、25歳以下を対象とした特別価格を期間限定で設定します。
一般価格より2500円~3500円引き
JR北海道が2017年10月1日(日)から、25歳以下を対象としたフリーきっぷを期間限定で発売します。
「25歳以下の皆様に道東・道北・オホーツクへ足を延ばしていただき、その旅先での体験から、将来にわたって北海道や鉄道のファンになっていただきたい」(JR北海道)との意図から、LCCとのタイアップ商品「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」に、25歳以下向けの特別価格を設定。新千歳空港駅で発売します。概要は次のとおりです。
●「ひがし北海道フリーパスU25」
・価格:1万2000円(一般価格より3500円引き)
・発売期間:10月1日(日)~11月30日(木)
・利用期間:10月1日(日)~12月4日(月)
・有効期間:5日間
●「きた北海道フリーパスU25」
・価格:1万円(一般価格より2500円引き)
・発売期間:10月1日(日)~11月30日(木)
・利用期間:10月1日(日)~12月3日(日)
・有効期間:4日間
きっぷは新千歳空港駅で、Peachまたはバニラエアの新千歳到着便の搭乗券を提示した12歳以上25歳以下の人にのみ発売されます。購入時には年齢を確認できる公的証明書の提示が必要です。なおきっぷは搭乗当日のみの発売で、前売りはされません。
一般向けの「ひがし北海道フリーパス」(1万5500円)と「きた北海道フリーパス」(1万2500円)も、10月1日(日)以降販売が継続されます。発売は2018年3月31日(土)まで。利用は「ひがし」が4月4日(水)まで、「きた」が4月3日(火)までです。
いずれのきっぷも、フリーエリア内の特急、普通(快速含む)列車の普通車自由席が乗り放題に。また、一般と「U25」ともに、「駅レンタカー」の特典が新たに加わります。
JR北海道は「この機会に、ぜひ北海道の広大な自然をご満喫ください」としています。
【了】
とても良い企画だと思います。
フリーエリアは新得以東や旭川以北にすればもっと良かったかと。札幌や小樽や富良野を入れざるを得ないのが残念ですね。
公式から鉄道ファンになって頂きたいの言葉が出るとは思いませんでした。一枚でも多く売れるといいな。
これは凄く良い企画だと思う。
JR北海道とJR東日本は特に事なかれ主義が強く、それが様々な遅延やトラブルを生み出している。
若者だけでなく、特急料金の家族割制度、特急列車の自由席を運賃のみでの移動など、種別廃止を防ぐ為に様々なやり方が必要だと言える。
特に自転車に移行してしまった客をどれだけ鉄道に戻すかは各交通機関の課題になると言える。
出てこい21世紀版カニ族!!って感じですかね。
若人よ、海外は無理でもせめて北海道に渡ってみよう!!