日本海沿岸を新たな観光ルートに インバウンド消費狙い ウィラーと地方自治体がタッグ

高速バスなどを運行するウィラーと新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市が「日本海縦断観光ルート・プロジェクト」を開始します。

関西圏からの旅行者がメインだった

 高速バスや旅行マーケティング事業を手掛けるウィラーと新潟市、敦賀市、舞鶴市、豊岡市は2017年9月25日(月)、「日本海縦断観光ルート・プロジェクト」を開始すると発表しました。

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左から篠田 昭新潟市長、渕上隆信敦賀市長、多々見良三舞鶴市長、前野文孝豊岡副市長、ウィラーの村瀨茂高社長(2017年9月25日、乗りものニュース編集部撮影)。

 観光による交流人口を増やし、日本海沿岸の経済発展を目指すことが目的。日本海沿岸には歴史や、海の幸を始めとする豊かな食や自然の風景があるものの、街と観光地が連携するテーマや、それをつなぐ観光交通が弱いことから、広域的に縦断する旅行者が少ないという現状があります。

 2015年時点で、日本海沿岸の旅行者は年間約9870万人。これまで関西圏からの旅行者がメインでしたが、今回、沿岸の各県を巡る観光ルートを提案することで、日本国内ののみならず、外国人旅行者も狙う構えです。

 新潟市の篠田 昭市長は「2020年の『東京オリンピック・パラリンピック』に向けて、日本海を縦断するという『軸』を作りたい」、ウィラーの村瀨茂高社長は「観光の情報発信をひとつのサイトやアプリで一元化して、ワンストップで情報提供していきたい」と話しました。

 事務局はウィラーが担当。プロジェクトは今後、日本海沿岸の各県の自治体に参加を呼び掛けると同時に、2018年初頭、プロジェクト参加事業者を中心とした協議会を設立し、同年夏には、統一ブランド商品の運行を展開していくとのことです。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 日本海沿岸の広域縦断といえば北前船である。