JR九州のゴールデンスイーツトレイン「或る列車」長崎コース、大村線の車窓も楽しい(写真40枚)

約90%という高い乗車率 コースの締めくくりは…

「或る列車」は食事の合間、車内を見るのも面白いところ。椅子の下の荷物入れは、自動で収納される仕掛けになっています。

 コースの締めくくり、「ミニャルディーズ」が運ばれてきました。

●「名月」 ミニャルディーズ
佐賀県 キヌカツギのスフレ
佐賀県 柑橘類のサバラン
福岡県 りんごのタルトタタン

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「名月」ミニャルディーズ。
佐世保駅の到着した「或る列車」。左は特急「みどり」。
反対側への映り込みも印象的な「或る列車」車内。

 車窓に「ハウステンボス」が現れれば、終点の佐世保はほどなくです。

「或る列車」は2015年8月に運行を開始。2017年8月末までに累計2万2000人が利用し、平均乗車率は約90%。リピーターは260組以上だそうです(2017年1月末時点のJR九州企画実施分のみ)。

 ちなみに、料金は1人2万5000円から(大人2~4名利用の場合の1名分。スイーツコース、ドリンク込み)。服装に定めはありませんが、乗車できるのは10歳以上です。

【了】

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Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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コメント

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1件のコメント

  1. 鉄道好きですよ