エアバス「空飛ぶタクシー」は実現間近? 運賃タクシー並み、大手参入で開発競争は…?
「空飛ぶ乗りもの」開発激化 エアバスの強みとは?
——2018年内の試験を行う場所は決まっているのでしょうか?
「シティーエアバス」が製造されるドイツ・バイエルン州で行う予定です。
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エアバス・ヘリコプターズによると、「はじめは認可および市場参入を目的に、パイロット同乗の有人飛行を実施し、将来的に規則が整備されたのち、完全な自律飛行へと移ります」といいます。
この旅客用VTOL機の分野では、ライドシェア(相乗り)大手の米ウーバーテクノロジーズや、ダイムラーの出資を受けた独ヴォロコプターなども開発を進めており、後者は2017年9月にアラブ首長国連邦のドバイで試験飛行を開始したばかりです。また、ドバイ警察が「空飛ぶバイク」の導入を予定しているといい、開発元であるロシアのホーバーサーフ社が、その実験の様子を映した動画を公開しています。
このような状況のなかで、エアバス・ヘリコプターズは、エアバスグループならではの強みを次のように話します。
「エアバスは長らく航空機事業に携わっています。我々は、機体の開発と製造だけでなく、それらを公共交通機関とし、最高レベルの安全を確保するノウハウを持っています」(エアバス・ヘリコプターズ)
空飛ぶ乗りものの開発競争は今後、ますます激化していくのかもしれません。
【了】
地上に居るときに場所とりそうだな。
それと、すごく風を巻き上げそうだし、やかましそう。
要らないな。