晴海初入港「コスタ ネオロマンチカ」 欧州最大クルーズ会社、船内はこうなっていた!(写真27枚)
ヨーロッパ最大のクルーズ会社であるコスタクルーズの客船「コスタ ネオロマンチカ」が、晴海ふ頭に初入港。どのような特徴がある客船なのでしょうか。
6つのレストランと、6つのバーラウンジ完備
ヨーロッパ最大のクルーズ会社、コスタクルーズ(イタリア)のカジュアル客船「コスタ ネオロマンチカ」が2017年10月20日(金)13時過ぎ、福岡を拠点とした日本海周遊クルーズの運航を終え、晴海ふ頭(東京都中央区)に初入港しました。
「コスタ ネオロマンチカ」は同日夜から2018年1月27日(土)まで、晴海ふ頭を発着港として、計9本の太平洋周遊クルーズ(6~8泊)に旅立ちます。
初入港を記念して同日16時15分過ぎから、東京都港湾局が船内でセレモニーを開催。同船船長らと記念品の交換をするなど、船内は歓迎ムードに包まれました。
2012年の大規模リニューアルにともない「コスタ ロマンチカ」から改名した「コスタ ネオロマンチカ」は、6つのレストランと6つのバーラウンジ、4400平方メートルのスパエリア、プール、カジノなどを用意。客船でありながら、現代的なラグジュアリーホテルに滞在しているかのような空間を楽しめ、「カジュアル客船でありながら、ワンランク上のサービス」(コスタクルーズ日本支社長 糸川雄介さん)を受けられるといいます。
船は全長が220.6mで、全幅が30.8m。総トン数は5万7150トンで、最大乗客定員数1800人。そのような「コスタ ネオロマンチカ」、一番の特徴はどこにあるのでしょうか。
全長220.6m、長さだけなら山手線並。しかも欧州方面ではこれでも総トン数ではランク外。最近の欧州方面のクルーズ船の大きさは考えるのもバカらしくなるくらい。