東京モーターショー2017 渦中の日産ブース、副社長が登壇 ここから描く未来図は?

「東京モーターショー2017」、様々な意味で注目が集まる日産のプレスカンファレンスおよびブースの様子は、どのようなものでしょうか。

新型「セレナ」ほか、発売間近のモデルもずらり

 続いて日産ブースの見どころを紹介しましょう。

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「東京モーターショー2017」日産ブースの様子(2017年10月25日、鈴木ケンイチ撮影)。

 やはり注目は、これからリリースされる新型モデル。まずは、「リーフニスモ・コンセプト」と「セレナニスモ」というふたつのスポーティ・バージョン。「セレナニスモ」は11月の発売が予定されています。

 続いて12月に発売されるのが、マイナーチェンジされた「スカイライン」。内外装のデザインが小変更されていますので、それをぜひともチェックしてみましょう。

 そして来年の春に登場するとアナウンスされたのが「セレナ e-POWER」です。ハイブリッド化された「セレナ」の走りや燃費は、どうなるのか気になるところですね。

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「リーフ」のスポーティモデル「リーフニスモ・コンセプト」。
12月にマイナーチェンジ予定の「スカイライン」。
2018年春発売予定「セレナ e-POWER」。

 ちょっと先の未来を示す「ニッサンIMx」と、近い未来という発売間近のモデルたちを並べた日産。そのブースを眺めれば、日産の未来を感じ取ることができるでしょう。

【了】

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【東京モーターショー2017】メーカー各社、注目の出展内容は?

Writer:

日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。自動車専門誌やウェブ媒体にて新車レポートやエンジニア・インタビューなどを広く執筆。中国をはじめ、アジア各地のモーターショー取材を数多くこなしている。1966年生まれ。

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コメント

3件のコメント

  1. 謝罪のお辞儀が物凄くじょうずになったひと、、、、、、、    というのは良いことなんだか悪いことなんだか

  2. コレがトヨタだったら総じてスルーだったんだろうな…

    数年前のリコール騒ぎがマスコミは取り上げはするけれど「大騒ぎしないでね」雰囲気出してたものなぁ~

    日産が今回標的に成ったけど朝日系が日本企業と言う事で袋だたき報道しているけれど、元々車検は通る状態だし

    日産社内の基準にも合格している製品で「無資格者が検査した」と言う事だよね。私からすれば別に問題ないのだが…監視対象期間無制限とか罰則対象決めたみたいだけど、コレってメーカーを信頼していて一任いていたのに我々の面目を潰されたと言うメンツだけだよね?

    コレはヤバい!と言う事で、スバルでも無資格者検査やってたのが発覚したけど、コレ実際は何処でもやってた…て事ありうるよね。

  3. 有資格者が診てない現実も含めたら業界は遠の昔から手遅れ