東京モーターショー ホンダブース EVへの加速と、「ホンダらしさ」への回答とは?(写真14枚)
「東京モーターショー2017」ホンダブースは、EVシフトへの加速をまざまざと見せつける内容です。一方で、「ホンダらしいクルマ」を改めて考えさせられる出展車両も並びました。
コンセプトカーはEV一色
2輪と4輪ともに展開するホンダが、2017年10月25日(水)より開幕した「東京モーターショー」でお披露目したコンセプトカーはEVが主役。特に4輪車は、3台の全てがEVでした。
今年9月に「ジュネーブモーターショー」で世界初公開され、初代「シビック」を彷彿させる愛らしいスタイルが話題となった「Honda Urban EV Concept(ホンダ・アーバン・イーブイ・コンセプト)」が、日本初披露されました。このモデルをベースとしたEVの市販化が宣言されており、2019年にまずは欧州からとされていますが、「東京モーターショー」の会場では、2020年に日本でも発売することが明らかになりました。コンパクトなハッチバックスタイルのEVだけに、ホンダEVの主力として投入されることが考えられ、どのような形で市販化されるかに注目です。
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そして、今回の目玉としてワールドプレミアされたのが、同じくEVの次世代スポーツカー「Honda Sports EV Concept(ホンダ・スポーツ・イーブイ・コンセプト)」です。市場投入を予告している「Honda Urban EV Concept」とプラットフォームを共有するモデルで、さらなる低重心化を図り、より意のままに操ることが出来る、スポーティな走りを実現しているそう。そこには、「EV化は決して、走る楽しさを奪わない」と、ファンに向けたホンダらしいメッセージを感じます。
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