東武「創立120周年記念乗車券」発売 硬券仕様の片道券7枚組 限定5000セット

東武鉄道が2017年11月1日に創立120周年を迎えることを記念し、同日から記念乗車券を発売します。

台紙には歴代の車両を掲載

 東武鉄道が2017年11月1日(水)から、「東武鉄道株式会社創立120周年記念乗車券」を発売します。

 同社が1897(明治30)年11月1日に創立され、今年で120周年となることを記念して販売されるもの。セット内容は、1899(明治32)年の北千住~久喜間における営業運転開始とともに開業した北千住、春日部、久喜の各駅から200円区間の大人片道乗車券と、西新井、草加、北越谷、東武動物公園の各駅から100円区間の子ども片道乗車券で、いずれも硬券仕様です。

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7枚がセットになった「東武鉄道株式会社創立120周年記念乗車券」のイメージ(画像:東武鉄道)。

 A3サイズの折りたたみ式台紙には、ジュークボックスやビュッフェを設けていた1720系電車「デラックスロマンスカー」や、急行「りょうもう」として両毛地区と都内を結んだ1800系電車のほか、今年4月に運転を開始した新型の500系特急形電車「リバティ」など、歴代の車両や歴史が掲載されています。

 販売期間および入場券の有効期間は11月30日(木)まで。販売数は5000セット(1人5セットまで購入可)で、売り切れ次第終了です。価格は1セット1000円(税込)。浅草駅やとうきょうスカイツリー駅など、東武線の主要55駅で販売されます。

【了】

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