「東京モーターショー2017」総括、言うほど悪くない? ショーウォッチャーはこう見た

「東京モーターショー2017」が閉幕しました。ネガティブな声も聞こえますが、視点によっては実に見ごたえのある内容だったといいます。世界の潮流に日本のメーカーはどう応えたのでしょうか。

トレンドに乗ったのは日産と三菱とホンダ

 世界のトレンドにすっかり乗ったのが日産と三菱自動車、そしてホンダです。

 日産は自動運転技術を搭載したクロスオーバーEVのコンセプト「IMx」。三菱自動車からは、AI技術を搭載したクロスオーバーEVのコンセプト「e-EVOUTION」が出品されています。どちらも、ルーフのシルエットは流麗でクーペのよう。ちなみにアウディのAI搭載EVコンセプト「Elaine」もクーペライクなクロスオーバー。しかも、3社のブース配置は通路を挟んで向かい合わせ。トレンドど真ん中といった景色が楽しめました。

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日産のダニエレ・スキラッチ副社長とクロスオーバーEVコンセプトカー「IMx」(2017年10月25日、石津祐介撮影)。

 ホンダは、「フランクフルトモーターショー(IAA)」で発表したEVコンセプト「アーバンEVコンセプト」と、その派生のスポーツモデル「スポーツEVコンセプト」を出品。もちろん自動運転技術が搭載されています。また今回、ホンダは「アーバンEVコンセプト」を2020年に日本に導入すると発表しています。「EVシフト」に合流する姿勢をホンダは見せてくれたのです。

独自路線を見せたマツダ、スバル、スズキとダイハツ

 世界のトレンドとは距離を置き、デザインコンセプトを出品したのがマツダとスバルです。マツダは次世代の自車デザインを示唆する「VISION COUPE」。スバルは未来のスポーツセダンをイメージさせる「VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」です。特にマツダのデザインコンセプトは、前回の「東京モーターショー」と同様に非常に評価が高かったようで、あちらこちらで「格好良い」という声を聞きました。

 スズキは「XBEE」と「スペーシア」という2台の量産直前のクルマを出品。2018年1月の、スズキ恒例の初売りの目玉となることでしょう。

 ダイハツは5台ものコンセプトを出品。特に人目を引いたのは1960年代のダイハツの名車「コンパーノ」を現代に復刻させるコンセプト「DN COMPAGNO」。非常に夢のあるクルマです。

 マツダ、スバル、スズキ、ダイハツは、正直、会社の規模が小さいため、「電動化」「知能化」「コネクテッド」を自社だけで追及するのは無理があります。「それならば、別の方法で!」という出展でしたが、それはそれで面白い内容だったと思います。

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【東京モーターショー2017】メーカー各社、注目の出展内容は?

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コメント

1件のコメント

  1. 日本のモーターショーに日本基準が無いから飽きられるんですよ、同乗試乗会とか来場者に運転させないような飯事やって何がショーなのか?それこそ見せるだけならそれでいいかもしれないが魅せるのがショーだろ、それで車離れとか言いがかり紛いな事を平気で抜かす生産者とそのお抱え評論家が何を魅せられると言うのか?

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