青函トンネル用機関車、初上洛! 京都鉄道博物館、EH800形交流電気機関車を特別展示
新幹線と在来線が線路を共用する青函トンネル区間を走行し、北海道の物流を支えている電気機関車EH800形が関西エリアに初登場。京都鉄道博物館で特別に展示されます。
新幹線・在来線共用区間を走る機関車
京都鉄道博物館とJR貨物は2017年11月15日(水)、EH800形交流電気機関車を1両、京都鉄道博物館で特別に展示すると発表しました。
EH800形は、北海道新幹線と在来線が線路を共用する青函トンネル区間で、おもに貨物列車を牽引している電気機関車。2016年3月の北海道新幹線開業(新青森~新函館北斗)に合わせて導入された車両で、新幹線と在来線、それぞれの電気や信号に対応しているのが特徴です。普段は東青森駅と函館貨物駅のあいだを走行しており、関西エリアへの入線、展示は今回が初めてだといいます。
展示期間は2018年1月20日(土)から28日(日)。あわせてコキ107形コンテナ車2両や各種コンテナも展示される予定です。
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搬入ルートが気になる。