「鉄育」開始! 「走るSL教室」「SLかるた」などで郷土愛を育成 JR東日本高崎支社(写真10枚)

「SLかるた」や「上越線の教科書(仮称)」とは

「SLかるた」は、JR東日本高崎支社に所属するSLの歴史や仕組みについて触れたかるたで、読み札のウラ面にはオモテ面の文言に関する解説が記載されています。JR東日本高崎支社によると、群馬県の名物「上毛かるた」のレベルまで精度を上げていくとのことで、今後、2100円で一般販売を予定しているそうです。

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JR東日本の百瀬 孝執行役員高崎支社長(2017年11月17日、乗りものニュース編集部撮影)。

「上越線の教科書(仮称)」は上越線の歴史や文化について書かれた冊子で、今後、「地元小学校の教育カリキュラムに取り入れていきたい」とのこと。2018年度には書籍としての発刊や、ウェブでの公開も視野に入れているそうです。

 JR東日本高崎支社はモニターイベントのヒアリング結果を考慮に入れて、来年度における「鉄育」の施策につなげていく方針で、今後、定期的な開催を視野に入れているといいます。また、対象を大人や外国人観光客まで広げていくとのこと。

 2017年11月17日(金)に行われた発表会で、JR東日本の百瀬 孝執行役員高崎支社長は「鉄育」への意気込みについて、「地域の一員としてさまざまなことに取り組んで、『鉄道は楽しい』と感じる子どもたちを増やしていきたいです」と話しました。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. マツダだったら、新型のRX-7に期待してます❗

    • もしかして・・・記事間違い?

  2. マナーを教育してほしい