九州新幹線・新鳥栖~新大牟田間のトンネルで携帯電話「圏外」が解消 JR九州
九州新幹線・新鳥栖~新大牟田間のトンネル内で、携帯電話サービスの提供が始まります。
対象区間は合計約2.3km
JR九州は2017年11月27日(月)、九州新幹線・新鳥栖~新大牟田間のトンネル内で、12月1日(金)の始発列車から携帯電話サービスの提供を開始すると発表しました。
対象区間は高田トンネル(1905m)、楠田トンネル(350m)、稲荷山トンネル(52m)で、合計約2.3km。対応する会社はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク(ワイモバイル含む)です。
なお今後は、新大牟田~新玉名間、新玉名~熊本間、新八代~新水俣間の各トンネル区間でも、携帯電話サービスが順次提供される予定です。
【了】
トンネルの電波対策は補助金事業なので、九州も北陸も、開業と同時に開通させるような整備をせず、開業後、予算が付いたところからゆっくりとしか進まないのが、いかにもお役所的。
年度ごとの予算に加え、開業前と違い、終電後にしか工事できないことも、より時間がかかる要因。
これだけスマホが普及したので、通信環境も重要で不可欠なサービスととらえて、開業と同時にサービスインしてほしいものです。