京王井の頭線、2018年2月に一部区間で運休 下北沢駅で橋を架け替え
京王電鉄が、井の頭線の下北沢駅付近で上り線の橋の架け替え工事を実施。これに伴い、渋谷~明大前間の列車の運休スケジュールが発表されました。
他社線への振替輸送を実施
京王電鉄は2017年11月28日(火)、井の頭線・下北沢駅付近における上り線の橋の架け替え工事に伴い、2018年2月18日(日)の始発から午前11時ごろまで、渋谷~明大前間で列車を運休すると発表しました。
これは、東京都と小田急電鉄が実施している、代々木上原~梅ヶ丘間における複々線化事業に伴う下北沢駅付近の改良工事において、小田急小田原線をまたぐ橋の架け替え工事(約37m)が行われることによるものです。
工事は上り線、下り線の2回に分けて実施。上り線の工事は2月17日(土)の終電後から18日(日)にかけて行われます。当日、荒天などにより工事を延期する場合は、3月10日(土)終電後から11日(日)にかけて実施。運休はいずれも始発から午前11時ごろまでの予定です。
当日はJR東日本、西武鉄道、小田急電鉄、東急電鉄、多摩モノレール、東京メトロ、都営地下鉄への振替輸送を実施。また、渋谷~明大前間では、始発時間帯から午前11時ごろまでバス代行輸送が行われます。所要時間は渋谷~明大前間で約65分の予定です。明大前~吉祥寺間は折り返し運転となります。
なお、下り線は5月中旬の同時間帯で工事が行われる予定。京王電鉄は「お客様、近隣にお住まいの皆様、関係各位には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いします」としています。
【了】
これが終えたら小田急は本格的な改正だな。