温泉地の売り「旅館」でいいのか? 活性化狙うANA総研、その手段は「歩」&「食」(写真33枚)
ANA総研が「温泉地の魅力向上」を図っています。方法は「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」。温泉地には「コンテンツがない」という課題があり、それをどう解決し、魅力を向上させるのか、大分・別府で開催されたものに参加しました。
温泉宿をチェックアウトしたら「さようなら」?
ANA総合研究所が「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」という、「温泉地」の新たな楽しみかたを提供し、地域活性化を図るイベントを推進しています。
「温泉地」は旅先として有力ですが、ANA総研の小川正人会長は、温泉地が「その温泉地のコンテンツ」を持っていないことがあり、その場合、“売り”は「温泉地」ではなく、それぞれの「旅館」になっていると話します。そのため旅館をチェックアウトしたのち、訪問者はその温泉地から離れてしまうそうです。
航空事業を展開するANA(全日空)グループのANA総研は、地域交流の活性化と流動人口の増加を目指すにあたり、インバウンドにとっても“キラーコンテンツ”である「温泉」「日本食」「景勝地」を一度に楽しめるツーリズムで、「温泉地」の魅力向上をはかることが重要と考えているとのこと。
そこでANA総研は、提携しているCEEJA(アルザス・欧州日本学研究所)があるヨーロッパ・アルザス地域の取り組みをヒントに、「温泉」と「食」「自然」「文化・歴史」といった地域資源をウォーキングで楽しむイベント「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」を、環境省やほかの民間企業と展開。こうした「コンテンツ」を作ることで、「温泉地」の魅力を向上させる取り組みを行っているといいます。
具体的にどのような「コンテンツ」が作られているのか、2017年11月18日(土)に大分県別府市で行われた「ONSEN・ガストロノミーウォーキング in 別府八湯」に参加、取材しました。
なお「ガストロノミーツーリズム」は、その土地を歩きながら、その土地ならではの食をたのしみ、歴史や文化を知る旅のことで、欧米で普及している旅のスタイルといいます。「gastronomy」は「美食法」などの意味です。
何かよく分からない記事でした。そもそもコンテンツなんてカタカナ語を使うあたりから焦点がぼやけているのでは?日本語で説明できないんでしょうか。欧米でもどこでも宿泊施設の大多数は、食べて寝て、起きてチェックアウトしたら終わり、さよなら、じゃないんでしょうか。加えて温泉という売りがあることで温泉宿が選ばれている利点があるのに加えて、さらに何を目指したいのか、この記事では伝わってきませんでした。
「旅館やホテルをチェックアウトした後は『大きくて重たい荷物を抱え(転がし)ながら』ウォーキングをして楽しんで下さい」って何?チェックイン開始の時間を大幅(午前中)に早めて宿泊施設に荷物を預けてから散策する事が出来る体制にする事が先じゃないのか?
チェックアウトした後はその地から離れてしまうのは当たり前なのは誰でも分かるのにANA総合研究所の感覚のズレはどうした事か。
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ガストロ・・・魚の名前、とは関係ないのか