富士山ごしの初日の出は見えた? JAL恒例「初日の出フライト」、2018年もテイクオフ

高度6100mの初日の出、眼下に富士の姿は…?

 羽田空港を離陸後、JAL1811便はおよそ30分で富士山の横を通過しました。とはいえまだ夜明け前の時間、その姿はシルエットでしか見えません。というのも、羽田発着の「初の日の出フライト」は、この富士山ごしの日の出を眺めるコースをたどるため、さらに北西の南アルプス付近まで向かうからです。

 やがて午前6時40分ごろ、まずは進行方向右側の窓に、まぶしい光が射し込んできました。窓外には富士山のシルエット、その向こうに高度6100mから眺める、2018年最初の太陽が顔を出しています。

 JAL1811便は旋回を続け、高度を落としていきます。そうすることで太陽は再び水平線の下に沈み、今度は左側の窓に2度目の初日の出が昇りました。

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富士山ごしに昇る、2018年の初日の出(2018年1月1日、乗りものニュース編集部撮影)。

 初日の出はともあれ、富士山は天候に左右されるため、場合によっては雲海にさえぎられ見えないこともあるそうです。2018年はこれ以上ない晴天に恵まれ、なんとも縁起の良い年明けとなりました。

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コメント

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3件のコメント

  1. クラウンだったら、旧年式のがいいですね❗
    最近モデルチェンジした新型クラウンもカッコいいですけど、わたしは、旧年式のがとても魅力的です❗

  2. 行きたーい

  3. 毎度の事、頭が高いな、神前は正面に立ちたがるわ