レゴで渋谷の街づくり 東急、小学生参加型イベントを開催(写真19枚)
東急電鉄や東急不動産が加盟する渋谷駅前エリアマネジメント協議会などが、小学生を対象としたレゴ作りイベント「渋谷の街をレゴブロックでつくろう!」を開催。参加した子どもたちは50ピースのレゴを使って、「あるもの」を作りました。
小学校低学年29人が参加
東急電鉄や東急不動産が加盟する渋谷駅前エリアマネジメント協議会などが2018年1月28日(日)、渋谷ヒカリエで小学生参加型のレゴ作りイベント「渋谷の街をレゴブロックでつくろう!」を開催しました。
イベントを通して、子どもたちに渋谷再開発へ興味を持ってもらうことが目的。東急電鉄と東急不動産によると、イベントの構想は2017年春に始まり、両社がレゴ社に協力を呼び掛けて実現したといいます。
イベントは、レゴ社に「世界最高レベルのレゴブロック作品制作能力を持つ一般人」として認められた、「レゴ認定プロビルダー」の三井淳平さんを講師に招いて、午前と午後の2部制で開催。午前の部には、「渋谷文化プロジェクト」のウェブサイトなどを通して、抽選で選ばれた小学校低学年の子ども29人が参加しました。
会場中心には、三井さんが4か月かけて作り上げたという、渋谷駅周辺の再開発エリアを再現したレゴのジオラマ(約10万ピース)が設置されました。
三井さんの「皆さん、準備はいいですかー?」という掛け声でイベントはスタート。子どもたちは元気に「はーい!」と手を上げて答えました。50ピースのレゴパーツの入った袋が配られると、中身に興味津々な様子。パーツには「プレート」や「タイル」など10数種類の形があり、色もグレーやブルー、ホワイト、ブラックとさまざまです。子どもたちはこれらを使って、ジオラマに足りない「何か」を作ります。具体的な内容はこの時点で伝えられていません。
子どもたちは三井さんの説明に耳を傾けながら、一心不乱にパーツを組み合わせていきます。それに答えるように、三井さんも会場内をくまなく歩きまわり、子どもたちにアドバイスして回りました。「小さなパーツもあるので、落とさないように気をつけてくださいね」。
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