1歳半からの「はじめてのプラレール」登場 丈夫なつくりに興味ひく仕掛けの車両3種
鉄道玩具「プラレール」シリーズに、1歳半から遊べる新商品「はじめてのプラレール」が仲間入り。丈夫なつくりや外出時に便利なベルトなど、保護者の様々なニーズを反映しているといいます。
従来の青いレールにも対応
タカラトミーは2018年2月6日(火)、鉄道玩具「プラレール」シリーズの新商品として、「はじめてのプラレール」全3種を15日(木)から発売すると発表しました。
対象年齢は1歳6か月以上。落としても壊れにくい軟質な素材を使用し、また、小さな部品が取れないような構造にするなど丈夫なつくりにしたほか、付属の布ベルトを使ってベビーカー用のおもちゃにできるなど、外出時にも便利な配慮がなされています。
車両は実在の新幹線をモデルとしながらも、丸みを帯びたカラフルでかわいいデザインに。手で押して走らせると運転席の透明ドラムが回転し、ビーズが転がる音がするほか、グラグラと揺れながら進むため、音や手の感触、車両の動きを通して子どもの興味をひくものになっています。
車輪の幅は、従来のプラレール車両(対象年齢3歳以上)と同じです。子どもの成長に合わせて青いレールで走らせたり、従来の車両(動力車)と組み合わせて押したり、つなげて走らせたりもできます。
タカラトミーによると「子どもが電車に興味を持ちはじめているのに、対象年齢が1歳半からの電車のおもちゃがあまり売っていない」という声を受けて企画したとのこと。開発に際しても保護者から聞き取りを行い、様々なニーズを反映させたといいます。
発売される商品は「はじめてのプラレール おでかけ E5系新幹線はやぶさ」「同 N700系新幹線」「同 923形ドクターイエロー」の3種。価格は各1380円(税別)です。全国の玩具店、ベビー用品店、ネットショップなどで販売されます。
【了】
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