長崎・鹿児島に「京急電車」登場 路面電車を全面ラッピング

京急電鉄の2100形電車をイメージした全面ラッピング車両が、長崎電気軌道と鹿児島市電に登場します。

運行は約1年間を予定

 京急電鉄は2018年2月9日(金)、長崎と鹿児島の路面電車で、京急電車の全面ラッピング車両を運行すると発表しました。

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京急ラッピング車両のイメージ。上が長崎電気軌道1200形電車、下が鹿児島市電9000形電車(画像:京急電鉄)。

 2018年11月に羽田空港国内線ターミナル駅が開業20周年を迎えることから、そのPRの一環として実施。羽田空港からの航空旅客数の多い長崎と鹿児島で、京急電鉄2100形のカラーリングを採用した路面電車を運行します。

 長崎市内を走る長崎電気軌道では、全面ラッピング車両が2月10日(土)から約1年間にわたり運行される予定です。車両は1200形電車1両を使用。運行区間は1号系統~5号系統です。

 鹿児島市内を走る鹿児島市電では、2月20日(火)から約1年間にわたり運行予定。車両は9000形電車1両で、1系統・2系統を走ります。

 京急電鉄をイメージしたラッピング車両は、すでに大阪高速鉄道(大阪モノレール)や沖縄都市モノレール(ゆいレール)で運行中。京急電鉄は「今後も全国各地のモノレールや路面電車でラッピング車両を運行する予定」としています。

【了】

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コメント

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3件のコメント

  1. さすがに、似合っているとは言い難い。

  2. 最近、お構い無しだよね。
    120周年で浮かれてんのか知らないけど。

  3. 長崎の汽車吉やったら乗らんばいかんね!!
    東京からは離れたところばってん、こういう事をやる事で、更に東京と各地方の結びつきが強くなると思う。