戦闘機に吊り下がる燃料タンク「増槽」、どういうもの? 緊急時には投棄も

戦闘機の「増槽(ぞうそう)」は、ひと言でいえば外付けの燃料タンクです。零戦などはボディの下に吊り下げ、戦闘時には切り離していましたが、昨今の戦闘機ではどのようにしているのでしょうか。

【写真】ブルーインパルス、増槽つけて遠征中

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遠征で増槽を装備したブルーインパルスのT-4(2016年、石津祐介撮影)。

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専門誌を中心に、航空機の取材、撮影を行うライター、写真家。国内外を問わず世界各地の空港やエアショーなど取材。航空機以外にも野鳥、アウトドア、旅行など幅広いジャンルの取材を行っている。

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コメント

1件のコメント

  1. 敵に再利用されないための紙製は、二次大戦中の英米軍機。

    牛乳の紙パックの応用とか。

    日本も木製を作ってるが、かなり手間をかけてる。

    対してドイツは落ちていた増槽を当局に届け出るとご褒美がもらえたらしいw

    というか、ドイツ空軍の増槽にその旨書いてある。