遅延時の到着見込み時刻を案内 「どこトレ」に機能追加 JR東日本

JR東日本が「どこトレ」に新機能を追加します。列車ごとに停車駅や到着予定時刻を表示。遅延している場合は、見込みの到着時刻も表示されます。

「JR東日本アプリ」との連携も

 JR東日本は2018年3月1日(木)、各列車の運行状況をパソコンやスマートフォンで確認できるサービス「どこトレ」に、列車個別の停車駅や到着予定時刻を表示する機能などを追加すると発表しました。

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列車アイコンをタップすると、その列車の停車駅や各駅の到着予定時刻が表示される(画像:JR東日本)。

 開始は3月9日(金)です。列車アイコンをタップすると、その列車の停車駅と各駅の到着予定時刻が表示されます。列車が遅れている場合はそれを加味した「見込み」の時刻も表示されます。

 また、スマートフォン向けアプリ「JR東日本アプリ」と連携。列車走行位置について、地方線区が中心の「どこトレ」と、首都圏線区が中心の「JR東日本アプリ」の接続駅において、「どこトレ」から「JR東日本アプリ」の列車走行位置が直接閲覧できるようになります。

 接続駅は、茅ケ崎、橋本、八王子、高麗川、拝島、青梅、甲府、黒磯、宇都宮、宝積寺、小山、羽鳥です。この機能を利用するには、「JR東日本アプリ」をインストールしたスマートフォン端末で「どこトレ」を閲覧する必要があります。

 このほか4月1日(日)から、アプリ「BRTネット」で提供されている気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)と大船渡線BRTの在線位置情報が、「どこトレ」で提供されるようになります。これに伴い、「BRTネット」は3月31日(土)でサービスが終了する予定です。

【了】

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