「ドライブスルー公衆電話」ってなに? 全国2か所のレアスポット、使っている人は…

全国に2か所だけある、ドライブスルー公衆電話。スマホや携帯を持ち歩く人が大多数となった現在ですが、使用している人はいるのでしょうか。

受話器のコードは通常より長い

 クルマが日常の足になっている郊外地域などで、ドライブスルーという店舗形態は決して珍しいものではなく、ハンバーガー店や牛丼店などはありふれたものですが、しかし「ドライブスルー公衆電話」となるとかなりレアなものでしょう。2018年3月現在は全国に2か所のみ、愛知県日進市と島根県雲南市に設置されています。

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公衆電話が次々と姿を消すなか、愛知県日進市の「ドライブスルー公衆電話」は現役で稼働中(画像:NTT西日本)。

 高さ1mほどの台の上に置かれた公衆電話は、受話器コードが通常よりも長くなっており、クルマのなかで座ったまま、通話することが可能といいます。

 しかし、個人がスマホや携帯を持ち歩くことが日常化した現在、使っている人はいるのでしょうか。管理元であるNTT西日本は「現在どのような人が活用しているかは把握できておりません。ですが、売り上げ金額を見るかぎり、利用している人はいます」と話します。

 NTT西日本によると、全国ではじめてドライブスルー公衆電話が設置されたのは1987(昭和62)年、長野県だったとのこと。多くの人が外出先での通信手段として、公衆電話を利用していた時代でした。

 今後、ドライブスルー公衆電話はどうなっていくのでしょうか。NTT西日本は「路肩に停車しづらい時、携帯電話を所持していない時などにニーズがある可能性や、周辺にある公衆電話の設置環境を踏まえ、現在のところ継続していく予定でおります」としつつも、「利用実態に応じた今後の適正配置についても検討してまいります」と話します。

【了】

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