東急田園都市線で「渡り線」追加 トラブル発生時の折り返し運転を強化

東急電鉄が2018年度から2020年度までの3か年を実施期間とする中期経営計画を策定。安定輸送の実現を重点施策の1番目に盛り込みました。トラブルが相次いだ田園都市線では折り返し設備の改修なども盛り込まれています。

【写真】新中期経営の目標は「持続的な成長」

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新中期経営計画を発表した東急の野本社長と次期社長の高橋専務。「Make the Sustainable Growth」のスローガンを掲げる(2018年3月27日、草町義和撮影)。

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鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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コメント

6件のコメント

  1. それよりも、いい加減に渋谷駅の改良を決断したらどうですか?

    あそこが折返し機能付きの2面4線になれば、運用効率が大幅に向上するし駅の混雑も大幅に解消しますよ。

  2. 渋谷駅をいい加減に島式2面4線にした方が混雑が解決する。

    田園都市線は混雑酷いのに島式1面2線は東急の設計ミスだと思うし、殆どが半蔵門線直通の影響で座れる機会がないからな。

    東横線などは良いけど、田園都市線は悪い例だと思う。

    • >田園都市線は混雑酷いのに

      >島式1面2線は

      >東急の設計ミスだと思うし、

      アレは

      東急さん側の設計なのですか。

      ホーム建設は東京メトロさん

      の前身である帝都高速度交通

      営団さん側の担当らしいです。

    • 座る機会がないって、中間駅だから当たり前でしょーが。田園都市線渋谷駅を始発駅と思うのがおかしい。最初っから半蔵門線と一体で(東京11号線)造られてんだから。

    • 田園都市線半蔵門線の渋谷駅は山手線のガードの幅に合わせて目一杯の幅で取った結果が現状です。ほかにも地下埋設物が多くこれで限界なのだそうです。ホーム幅の確保に曲線を入れたり、乗客を効率的に捌くためにわざわざ島式ホームにしたりしたそうです。

      今回、南側の障害である東急百貨店東横店が取り壊しになったので拡幅できるのだと思います。

  3. >スローガンは

    >「Make the Sustainable

    > Growth」

    >(持続的な

    >成長を目指して)で、

    >サステナブル

    >(持続可能)な「街づくり」

    >「企業づくり」「人づくり」

    >を基本方針

    >として掲げました。

    そんな舌を噛みそうな

    スローガン

    いったい乗客さん達に対し

    何の利点があるのですか?

    説明を入れないと一般市民

    に理解できないほど難解な

    キレイゴトを並べていらっ

    しゃる余裕がお在りならば、

    田園都市線渋谷駅のホーム

    増設でもなさって下さい!