JALが国際線燃油サーチャージを現行継続で申請

JALが国際線燃油サーチャージの2カ月ごとの見直しにおいて、現行と同額で国土交通省に申請しました。

6〜7月発券分は現行継続、極東ロシアが500円

 JAL(日本航空)が2018年4月16日(月)、6〜7月に発券される航空券の燃油サーチャージ(燃油特別不可運賃)の適用額を、現行(4〜5月)と同額で国土交通省に申請したと発表しました。

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JALが国際線燃油サーチャージを現行と同額で国交省に申請。写真はイメージ(2017年11月3日、乗りものニュース編集部撮影)。

 JALでは、燃油サーチャージを2カ月ごとに見直しています。今回の申請は、6月1日(金)〜7月31日(火)発券分までが適用期間となります。

 金額は、韓国・極東ロシアが500円、中国本土・台湾・香港が2500円、グアム・フィリピン・パラオ・ベトナムが3000円、タイ・シンガポール・マレーシアが4500円、インドネシア・インド・スリランカ・ハワイが6000円、北米・欧州・中東・オセアニアが10500円です。ひとり1区間の片道分です。

 なお、政府の認可状況により、金額や改定時期、適用期間が変更となる場合があるとしています。8月以降の発券分については6月に案内予定。2カ月間の市況平均が1バレルあたり6000円を下回った場合、燃油サーチャージは非適用となるとのことです。

 燃油サーチャージについての最新情報、詳細はJALのウェブサイトにて参照できます。

【了】

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