東武特急「リバティ」が1周年 南会津の「花嫁」6人が祝福(写真36枚)

東武鉄道の特急「リバティ」が営業運転開始から1年たちました。これに伴い記念イベントが行われ、福島県南会津町の「花嫁行列」が「リバティ」の1周年を祝いました。

1年間で100万人以上が利用

 東武鉄道は2018年4月21日(土)、特急「リバティ」の営業運転開始1周年を記念し、浅草駅(東京都台東区)と「リバティ」車内で「花嫁行列」が参加するイベントを行いました。

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6両編成の東武特急「リバティ」と6人の「花嫁行列」(2018年4月21日、草町義和撮影)。

「リバティ」は東武の500系特急形電車で運転されている特急列車。3両×8編成が製造され、2017年4月21日にデビューしました。3両編成を2本つないだ6両編成で出発し、途中で編成を分割して複数の目的地に向かうなど、列車の性格や利用者の人数に応じて柔軟に運転できるのが特徴です。

 現在は、浅草駅から日光や鬼怒川方面に向かう「リバティけごん」「リバティきぬ」、野岩鉄道会津鬼怒川線と会津鉄道会津線に乗り入れて浅草駅と会津田島駅(福島県南会津町)を直通する「リバティ会津」、浅草~大宮間などを結ぶ「アーバンパークライナー」などが500系「リバティ」で運転されています。

 1周年イベントでは、南会津町の伝統行事である会津田島祇園祭の「花嫁行列」が浅草駅に登場。22歳から36歳までの花嫁6人が浅草駅を9時00分に発車する東武日光、会津田島行きの特急「リバティけごん11号、リバティ会津111号」(6両編成)に乗車し、車内で「リバティ」1周年の記念品を配りました。

「花嫁行列」のひとり、宇内優子さんは「浅草まで乗り換えなしで来れますので、私もよく利用しています」とあいさつ。「南会津町は素朴さにあふれる町です。酒蔵もあって、お酒を浴びるほど飲むこともできます」と話し、南会津町をPRしていました。

 東武鉄道の広報部によると、2017年4月21日から2018年3月31日までの約1年間、約103万人が「リバティ」を利用。南会津方面のフリーきっぷ「ゆったり会津フリーパス」は2017年度の販売枚数が約1万2000枚で、2016年度に比べ16%増加しました。東武は「リバティ」運行開始の効果で販売枚数が増えたとみています。

【了】

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Writer: 草町義和(鉄道ニュースサイト記者)

鉄道誌の編集やウェブサイト制作業を経て鉄道ライターに。2020年から鉄道ニュースサイト『鉄道プレスネット』所属記者。おもな研究分野は廃線や未成線、鉄道新線の建設や路線計画。鉄道誌『鉄道ジャーナル』(成美堂出版)などに寄稿。おもな著書に『鉄道計画は変わる。』(交通新聞社)など。

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