日本海側へ観光客を! 沿岸自治体とウィラーが広域連携、太平洋側の「ゴールデンルート」に対抗

オリジナル旅行商品を販売 どのようなものが?

 協議会は官民さまざまな事業者からなり、「食」「アクティビティ」「アート・文化」「移動・交通」の4部会で新しい事業を創造、参画する企業や団体を通じ、「日本海ブランド」を活用した旅行商品を発売していくといいます。現在、次のような商品が企画されています。

・日本海縦貫観光DELIライナー
金沢市~舞鶴市間で食や観光を楽しみながら移動する1日観光バス。発着地である西舞鶴駅からは京都丹後鉄道に乗り継ぎ可。2018年7月から8月に実施。1人9800円~。

・日本海レストランバス
ウィラーのレストランバスを使い、金沢市を起点に加賀、能登、富山県南砺エリアを周遊。農作物の収穫体験と絶景、食事を楽しむツアー。2018年7月から8月に実施。

・WILLERビークルで行く 新潟ブランドキャンプ
酒蔵や農園、直売所に立ち寄り食材を調達、それらをアウトドアブランドのスノーピーク(新潟県三条市)が直営するキャンプ場で調理して味わうツアー。2018年7月から実施。

・日本海sake-1グランプリ@丹後くろまつ号
京都丹後鉄道の観光列車「丹後くるまつ号」の車内で地酒と食をテーマにしたグランプリを開催。飲み比べ、食べ比べを行い投票でナンバーワンを決定する。2018年10月から実施。

 また、協議会でウェブサイトを立ち上げ、各地域で分散して発進していた情報をまとめ、英語をはじめとした多言語化に対応していくといいます。

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右から4人目が、協議会の会長を務める篠田 昭新潟市長(2018年4月26日、中島洋平撮影)。

 ちなみに現在、日本海側ではどのような観光地が外国人に人気かというと、たとえば新潟では佐渡の「たらい船」や「砂金採り体験」が特に台湾人に好まれているとのこと。京都北部では舞鶴港へのクルーズ船寄港が増えているほか、「天橋立」や「伊根の舟屋」は、前年比2倍以上で観光客が増えているそうです。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 自治体各位

    ウィラーの提案はすべからくマユツバで対応することです。
    気が付いたら利を得ていたのはウィラーのみ、イニシアチブも完全にウィラーに掌握されていたなんていう可能性が、残念ながら大だと思われます。
    お客を引っ張る算段は大いに結構。
    が、“向こう”に任せっきり、丸投げ、言いなり、というのだけは絶対に止めることです。

  2. 最大の差は移動のしやすさだからね…
    新潟から福井まで、ウィラートレインが1時間に1本ジャパンレールパスの使える特急を走らせるのなら違ってくると思いますが