モノレールから空中脱出! 真下には6m先の地面 上野動物園で実際に体験してみた(写真32枚)

いざ降下! 実際に体験した印象

「スローダン」を通されたロープの先につながっている環状の安全ベルトを頭からかぶり、両脇の下に。そしてロープを握って、「穴」に腰掛け……3……2……1……「降下!」。体重65kgの場合、およそ6秒程度で6m下の地表へ到達します。

 この「スローダン」を使ったモノレールからの降下を実際に体験したところ、着地時に足で感じた衝撃は、50cmの段差から飛び降りたときより小さい印象。正直、私(恵 知仁:鉄道ライター)は高いところがあまり得意でないため、車内の「穴」に腰掛けていざ降下するとき、少しの勇気が必要でしたが、飛び降りてしまえば、何のことはありませんでした。

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身体を安全ベルトに通して、「穴」に腰掛け、ロープをしっかり握って……「降下!」(2018年5月、恵 知仁撮影)。

 上野動物園モノレールでは年2回、こうした訓練を実施。実際に異常が発生して、車内から降下したことはないそうです。また子どもなどは、ロープに円筒形の救助袋を取り付け、そこに乗る形でも降下できるとのこと。

 ちなみに、「スローダン」での降下は、体重(荷重)25kgから125kgまで対応。それ以上の場合は、消防による救助など別の手段になるそうです。

 また上野動物園モノレールは、地上までもっとも高いところで8m。それが30mにもなる千葉都市モノレールでは、垂直に降下するのではなく、すべり台状になった脱出シュートを使っています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. モノレール乗った事無い
    ゆりかもめはあるのに