ヘリも消防艇も登場! 過去最大規模「東京国際消防防災展2018」が開催中(写真59枚)

「東京国際消防防災展2018」が東京ビッグサイトで開催中。1日に3回行われる消防演習は、陸で消防車が、空で消防ヘリが、海で消防艇が活躍します。

海上の消防艇も放水!

「東京国際消防防災展2018」の消防演習では、消防ヘリも登場(1分25秒)。

 2018年5月31日(木)から、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「東京国際消防防災展2018」が開催されています。

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「東京国際消防防災展2018」で行われた消防演習の様子(2018年5月31日、高橋亜矢子撮影)。

 同展は、最先端の消防や防災に関する製品、情報を集めた国内最大級の展示会といい、5年に1度、今回で10回目の開催です。今回は6月3日(日)まで開かれます。

 全296の会社と団体が出展。東京湾を臨む屋外スペースでは、本格的な消防演習が行われています。東京消防庁、緊急消防援助隊、国際消防救助隊、横須賀米海軍消防隊などが参加しています。

 消防演習では、仮設の3階建てビルの屋上に取り残された(という想定の)人たちを、消防ヘリの隊員が引き上げて救助。機内に乗せると、ヘリは再び海上へと飛んで行きました。また、地上の消防ポンプ自動車や海上の消防艇もそれぞれ放水を行いました。消防演習は会期中、毎日11時(1日のみ10時10分)、13時、15時の計3回実施されます。

 このほか屋外では、火災の煙を擬似体験できる「煙体験ハウス」や、消防車乗車体験なども行われています。

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