セルフスタンドの静電気除去シート、触れないとダメ? 店員はなぜ触れないのか
セルフのガソリンスタンドでは、給油ノズルを手にする前に「静電気除去シートに触れてください」と案内されます。しかし有人のスタンドなどでは店員がシートに触れないばかりか、シートそのものがない場合もあるのはなぜでしょうか。
触れれば、電気を大地に逃がす
セルフスタンドでは多くの場合、ガソリン計量器に「静電気除去シート」として、カスタネットのような形の丸く黒いオブジェクトが据え付けられています。「静電気除去シートに触れてください」などと、給油ノズルを手にする前に音声で案内されることもあります。
計量器メーカーのタツノ(東京都港区)は、静電気除去シートに触れないと「人体に蓄積された静電気が着火源となって、思わぬ火災事故を引き起こすおそれがあります」と話します。静電気除去シートの仕組みを同社に聞きました。
――静電気除去シートはどのような仕組みなのでしょうか?
当社のものであれば、消防法と当社の規定を満たした導電性の素材を使用しており、これに触れることで人体に蓄積された電気を接地し放電します(電気を大地に逃がす)。なお、シートの性能を確保するため、3年での交換を推奨しています。
――給油ノズルを持つ手全体で触れるべきなのでしょうか? それとも指先だけでよいのでしょうか?
全体でも指先のみでも問題ありません。ただし、必ず素手で触れてください。手袋を着用したまま触れるのは厳禁です。また、給油作業は全ての操作をひとりで行ってください。
除去しないのはフルステーションの従業員はその時点で対策が行われているから。
セルフがあるのは専用の服を着用していない事が非常に多いといえます。
ただ、セルフスタンドでは窓ガラスを拭くスペースを確保するとか必要かも。
後、給油所に水素ステーションの併設など出来るような法改正が必要だ。
EV主流になると原発依存や停電問題が顕在化するし、既にドイツではアウトバーンや脱原発で水素・FCV開発にシフトしている。
FCVも問題ないとは言えないが、EVみたいな停電リスクを避ける方針でエコカーを考えないといけない。
トヨタ関係者ですか?
メーカー関係者でなくても、石油枯渇後のエネルギー移行は当たり前に考える。ただでさえ日本は石油を輸入に頼ってるのだから、xxxさんも一度は考えてみた方がいい。
↑勘違いされているようですが水素は原油の代替エネルギーではありませんよ? 水素は天然資源としては産出できず、水を電気分解する、天然ガスを改質、溶鉱炉から取り出すなど他のエネルギーの運搬手段でしかありません。いずれにせよ常温で液化出来ない水素はエネルギー密度が低すぎて、高効率の水素吸蔵合金や金属水素の開発などのエポックメイキングが起こらない限り普及することは無いでしょう。