ホノルル、ワイキキはハワイ島? 「ハワイ」の誤解 「ジャンボ機で免税品」に変化も

「ペレ」の気まぐれ 東京都の約5倍、四国の約半分のハワイ島

 ハワイ島のキラウエア火山が、2018年5月3日に噴火。ハワイ州観光局によると、この影響が、ハワイ島への渡航者数に出ているそうです。

 しかし、そこには「誤解」があるとのこと。ハワイ島は、愛称「Big Island」が示すとおりの広さで、東京都の約5倍、四国の約半分にもなるサイズです。ほかのハワイの島すべてをあわせても、ハワイ島の半分程度の面積にしかなりません。

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ハワイ島西部を走るクルマの車窓。道路脇に、溶岩が固まってできた黒い地面が広がる(2018年8月、恵 知仁撮影)。

 このたびの噴火で溶岩が流出しているエリアは、ハワイ島の0.2%の地域。広いハワイ島におけるごく一部での出来事で、ほとんどの場所がいつも通りの姿であるにも関わらず、「噴火」のイメージによる誤解、風評被害がみられるといいます。

 ハワイ島で観光ツアーを実施しているガイドのケン ジョンソンさん(HOLOHOLO ISLAND TOURS)によると、島の広さを知らないせいか、噴火による旅行キャンセルは、初めて同島を訪れる予定だった人に目立ったそうです。

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ハワイ島西部は降水量が少ないため、植物の成長、その広がりが遅い。
水の透明度が高く、泳いでいる魚が見えるカイルア・コナのビーチ。
カイルア・コナでは地ビールがつくられており、飲み比べもできる。

 また、JALコナ空港所長の岡冨省二さんは、「メディアで噴火の映像が流れますが、もともと『あのエリアは噴火する』という認識があるため、現地では特に騒いでいません。『ペレの女神(キラウエア火山に棲むという神)の気まぐれがまた始まったよ』ぐらいの人もいます」と話します。

 JALの岡冨さんによると、噴火エリアから100km以上離れているコナ国際空港付近では以前、噴火の影響で空に雲が軽くかかったようにはなったものの、その程度で、これも最近は解消。ハワイらしい青空が広がるようになっているとのこと。

 また、噴火で大部分が閉鎖されていた世界遺産のハワイ火山国立公園も、2018年9月、部分的に再開される見込みです。

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コメント

2件のコメント

  1. キラウエアの溶岩といえば、粘性が高いので喫煙の許容度が高い時代は「ほら、タバコに火がつけられるんですよ」って感じでTV中継があったくらいだし、溶岩が(流れるんじゃなく)動くのを観察するのが有名なのに……。現在はホントに情報化時代なのか?

    • 粘度については逆でキラウエアの溶岩の粘土は低いはずですよ