ホノルル、ワイキキはハワイ島? 「ハワイ」の誤解 「ジャンボ機で免税品」に変化も
かつてはジャンボ機に多数の免税品も、変わりつつある「日本人とハワイ」
冒頭で「『ハワイ』といえばホノルル、ワイキキのイメージか」としましたが、近年、変化しつつあるようです。JAL(日本航空)のコナ空港所長を務める岡冨省二さんは、次のように話します
「『日本人のハワイ』といえば『ホノルル』『ワイキキ』『買い物』というイメージがあるかもしれません。実際にかつてはジャンボ機が、ホノルルの免税店での購入品を満載したコンテナをいくつも搭載し、日本へ飛び立っていた時代もありました」
「しかし近年は、ホノルルとは自然環境などがまったく違うハワイ島で、のんびりしたり、ゴルフをしたり、自然体験をしたり……。『日本人のハワイ』は、そんな滞在型が増えているようです。ハワイ島は時間がゆっくり流れており、コナ国際空港がある島の西側は天気もいいです」
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また、ガイドのケン ジョンソンさんによると、ハワイ島に来る日本人は、これまで何度もハワイに来たことがある人が多いとのこと。直行便の充実により、これからは初めてでもハワイ島に来てくれる人が増えることに期待していました。JALの成田~コナ線は1日1便の運航で、ハワイアン航空も羽田~コナ線を週3便運航しています。
ちなみに、ホノルルのあるオアフ島はかつて、現在のハワイ島付近に存在したと考えられています。ハワイ島付近には、地下深くからマグマが噴出する「ホットスポット」が存在。その活動によって誕生した島は、地球のプレート移動にともなって移動するものの、ホットスポットの位置は変わらないため、再びそこへ別の島が誕生。そしてまたプレートが移動して……という形でハワイ諸島(ハワイ・天皇海山列)がつくられていった、という仕組みです。
【了】
キラウエアの溶岩といえば、粘性が高いので喫煙の許容度が高い時代は「ほら、タバコに火がつけられるんですよ」って感じでTV中継があったくらいだし、溶岩が(流れるんじゃなく)動くのを観察するのが有名なのに……。現在はホントに情報化時代なのか?
粘度については逆でキラウエアの溶岩の粘土は低いはずですよ