ホノルル、ワイキキはハワイ島? 「ハワイ」の誤解 「ジャンボ機で免税品」に変化も
JALが直行便を飛ばしているハワイの島が、ある「誤解」による影響を受けています。また、「日本人」と「ハワイ」の関係には長い歴史がありますが、近年、変わりつつあるようです。
カメハメハ大王が生まれた島
「ハワイ」というと、アメリカ合衆国ハワイ州の州都で日本からの直行便も多いホノルル、その市内にあるワイキキビーチなどが連想されやすいかもしれません。
ただそのホノルルは、ハワイ諸島の島に存在しますが、その島の名前は「オアフ島」。「ハワイ島」ではありません。現地の観光関係者によると、ハワイに来た日本人観光客のなかに、「ホノルルはハワイ島にある」と思っている人もいるそうです。
「ハワイ島」は、ホノルルから南東へ250kmほど離れた場所に存在。ハワイ諸島を構成するおもな8つの島のうち最も面積が広く、「Big Island(ビッグアイランド)」の愛称を持ちます。
このハワイ島は、日本のすばる望遠鏡も設置されるなど星空観測に適しているハワイ最高峰のマウナケア(標高4205m)や、11種類もある気候帯、そして全米ベストに選ばれたこともあるビーチ、世界遺産のハワイ火山国立公園など、「豊かな自然」が大きな特徴です。ハワイ諸島を初めて統一したカメハメハ大王が生まれた島でもあります。
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ハワイ州観光局によると、2017年9月にJAL(日本航空)が成田空港とハワイ島のコナ国際空港を結ぶ直行便の運航を再開したこともあり、日本からハワイ島への渡航者数は増えているとのこと。しかし現在、ある「ハワイ島に関する誤解」が問題になっているそうです。
キラウエアの溶岩といえば、粘性が高いので喫煙の許容度が高い時代は「ほら、タバコに火がつけられるんですよ」って感じでTV中継があったくらいだし、溶岩が(流れるんじゃなく)動くのを観察するのが有名なのに……。現在はホントに情報化時代なのか?
粘度については逆でキラウエアの溶岩の粘土は低いはずですよ