東急電鉄が鉄道事業を分社化へ 2019年9月を予定

東急電鉄が鉄道事業を分社化すると発表しました。

全額出資の鉄道事業会社を設立

 東京急行電鉄(東急電鉄)は2018年9月12日(水)、鉄道事業を分社化する方向で準備を開始すると、取締役会で決議しました。

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鉄道事業の分社化を計画した東急電鉄の電車(2018年2月、草町義和撮影)。

 現在の東急電鉄は、交通、不動産、生活サービスの3事業を核に、さまざまな事業を展開しています。東急電鉄の発表によると、同社の「持続的成長には、高度化・多様化されたお客さまのニーズ等、各事業を取り巻く環境の変化へ一層のスピード感を持って対応することが必要」とし、グループ経営を担う事業持株会社と事業経営を行う各子会社に機能別に再編していくといいます。

 このうち鉄道事業(軌道事業の東急世田谷線を含む)については、会社分割により分社化する吸収分割方式を想定。現在の東急電鉄が100%出資して設立する新会社に、鉄道事業を承継させることが考えられています。

 東急電鉄は2018年10月1日に「サステナブル戦略推進委員会」を設置し、鉄道事業の分社化などに関する検討を推進します。その後、分割契約書の取締役会決議と株主総会承認を経て、2019年9月に鉄道事業が分社化される予定です。

 東急電鉄は鉄道事業の分社化により「徹底した顧客視点、成長による沿線価値向上への寄与、人材力・技術力の更なる向上を図り、強靭化を実現いたします」としています。さらに鉄道以外の各事業についても「事業特性に合わせた検討を進め、当社における最適な経営体制の構築を目指してまいります」とし、将来の分社化に含みを持たせました。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. つまり電鉄本体は鉄道事業以外しかやらないわけか、分かりにくい。