JR九州の肥薩線(川線)、ここが面白い! 「ハイカラさん」が乗っていることも(写真22枚)
「ノスタルジック人吉」にあわせて、JR九州の肥薩線を走る「D&S列車」が大正ロマンたっぷりになりました。肥薩線は見どころの多い路線として知られますが、その「川線」と呼ばれる区間は、どう面白いのでしょうか。
今年で10回目
JR九州の肥薩線を走る「D&S(デザイン&ストーリー)列車」(いわゆる観光列車)の客室乗務員が、「ハイカラさん」といった大正ロマンたっぷりの衣装で乗務するイベントが2018年10月28日(日)、開催されました。
1909(明治42)年10月12日に開通した、肥薩線の八代(熊本県八代市)~人吉(熊本県人吉市)間。2009(平成21)年4月、そこへSL列車が復活したのを記念し始まったイベント「ノスタルジック人吉」が、今年2018年も10月28日(日)から11月4日(日)にかけ、始まっています。人吉温泉女将の会「さくら会」が主催して行う、開通当時の庶民の装いで観光客をもてなすイベントで、今回で10回目を迎えました。これにあわせて、客室乗務員の衣装も100年前にタイムスリップしたのです。
今年は特急「いさぶろう」「かわせみ やませみ」と快速「SL人吉」の計5本に、ノスタルジックな衣装の客室乗務員が乗車して、「タイムスリップポストカード」の配布や駄菓子のプレゼント、写真撮影などを実施しました。
また人吉駅前では、明治時代をイメージした「さくらカフェ」の開店や、物産品の販売、球磨焼酎の試飲、ファッションショー、人力車、こま回しなどのノスタルジックなイベントを開催。「SL人吉」の人吉駅到着時には「さくら会」の女将、JR九州の青柳俊彦社長らによる出迎えも行われています。
はいはい大正ロマン大正ロマン(笑)
やってることが辛気臭くて笑える。