門司港駅みかど食堂復活!に鉄道ファン喜ぶワケ 日本の食堂車、駅食堂を発展させた(画像12枚)

JR九州 鹿児島本線の門司港駅に復活する「みかど食堂」は、「日本の鉄道史」にとって重要な存在です。また復活する「みかど食堂」は、成澤シェフの監修によって、伝統を守りつつも新しいものになりそうです。

日本の食堂車黎明期を支える

「日本の鉄道史」において重要な食堂が2019年3月、JR九州 鹿児島本線の門司港駅(北九州市門司区)で復活します。その名は「みかど食堂」です。「日本の鉄道史」という科目があったら、テストに出てもおかしくないでしょう。

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「みかど食堂 by NARISAWA」のロゴについて説明するJR九州の青柳社長。「動輪」や、“起点の駅”門司港からスタートする「線路」をイメージ(画像:JR九州)。

 1899(明治32)年、日本の鉄道で初の食堂車が、山陽鉄道(現在のJR西日本 山陽本線)の急行列車に連結されます。この時代――いわば「日本の食堂車黎明期」を支えた会社のひとつが「みかど」(名称は時代で変わる)で、同社は駅構内に高級洋食店も展開しました。

 本州と九州を結ぶ関門トンネルが昭和10年代に開業するまで、“九州の玄関口”だった門司港駅(当時は門司駅という名前)。同駅では、その2代目駅舎が1914(大正3)年に開業した際に「みかど食堂」がオープン。“九州の玄関口”にある高級洋食店として、テーブルにはフィンガーボール、内装にはシャンデリアという、豪華で贅沢な空間だったそうです。

 現在、この門司港駅2代目駅舎では復原工事が進行中。その完成にあわせて「みかど食堂」も来春、時代を超えて“平成最後の年”によみがえるのです。

 ちなみに現役の駅舎では、この門司港駅の2代目駅舎とレンガ造りの東京駅だけが、「国の重要文化財」に指定されています。

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