元東急の「7105+7206号車」編成、10日引退 翌日に撮影会開催 福島交通

福島交通の「7105+7206号車」編成がラストランを迎えます。最終日も通常の定期列車として運転する予定です。

最終日も定期列車として運行

 福島市内を走る鉄道路線、飯坂線などを運営する福島交通は2018年11月5日(月)、7000系電車のうち「7105+7206号車」編成が10日(土)に引退すると発表しました。

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2018年11月10日をもって営業運転から引退する「7105号車+7206号車」編成(画像:福島交通)。

 飯坂線は福島駅(福島市)と飯坂温泉駅(同)を結ぶ9.2kmの鉄道路線です。1991(平成3)年、架線(線路上の電線)の電圧を750ボルトから1500ボルトに昇圧した際、東急電鉄の7000系16両を同線に導入しました。

 福島交通はこの7000系について、2016年から新車両1000系電車(元東急1000系)への置き換えを進めています。今回のラストランもこの一環です。

 引退日である10日(土)も、「7105+7206号車」編成は通常の定期列車として運転されます。ラストランは飯坂温泉23時15分発の桜水行きになる予定です。

 なお、翌11日(日)には桜水車庫で「さよなら撮影会」も開催予定。「さよならヘッドマーク」を掲出した「7105+7206号車」編成を撮影できます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. で、養老鉄道は機器更新とはいえこれと同じやつを新型として入れるんだよね。
    営団03系とか東武20000系とかいいでものがあるんだから、もうちょっと新しいのいれろよ。