『JTB時刻表』指定席連結の快速・普通列車も車両形式掲載 索引地図も貨物線を一部追加

『JTB時刻表』がリニューアル。車両形式の掲載対象を拡大するほか、企画乗車券の紹介ページや索引地図なども「もっと使いやすく」をコンセプトに変わります。

「おトクなきっぷ」のページもリニューアル

 JTBパブリッシングが『JTB時刻表』2018年12月号で、「もっと使いやすく」をコンセプトにリニューアルを行います。

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指定席を連結している急行、快速、普通列車の車両形式が新たに掲載される。画像はイメージ(画像:JTBパブリッシング)。

 同誌はすでに「N700系」「E7系」といった車両形式を新幹線と特急列車で掲載していますが、指定席を連結した急行、快速、普通列車にも対象を拡大します。これにより、特急用車両で走る快速列車などが確認できるようになります。

 また、巻頭の「今月のおトクなきっぷ情報」と、巻末通年掲載の「各地のおトクな割引きっぷ」を統合。さらに取り上げるきっぷを私鉄各社やネット限定販売のものにまで拡大し、誌面では乗車できる列車や有効期限などの特徴をアイコン化します。これにより、旅行の目的に合ったきっぷが見つけやすくなるといいます。

 巻頭の索引地図は、2017年11月号で50年ぶりにリニューアルされましたが、今号では武蔵野線など、旅客列車が走る貨物線が追加されます。東海道本線の「湘南ライナー」など、本文のページで一部が「∥(他線経由)」になっているのに索引地図には線路がない、といった不思議が解消されるとのことです。

 表紙も、1978(昭和53)年10月号以来およそ40年ぶりにデザインが変更されます。なお、12月号の表紙写真は、車両形式が掲載されるようになった185系電車の「湘南ライナー」です。

「超リニューアル号」をうたう『JTB時刻表』2018年12月号は、11月20日(火)に全国の書店などで発売。定価は1183円(税込)です。

【了】

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