西武鉄道、車両基地を「酒場」化 止まっている電車内が飲食スペース(写真26枚)

西武鉄道の横瀬車両基地が「酒場」になりました。電車が集まる車両基地に、秩父地域のお酒とフードも多数集合。飲食スペースは、車両基地に止められたピンク色の9000系電車のなかです。

解体される電車を飲食スペースに

 西武鉄道と横瀬町観光・産業振興協会、秩父地域おもてなし観光公社が2018年11月17日(土)、西武秩父線の横瀬車両基地(埼玉県横瀬町)で「ちちぶ車両基地酒場 2018 in 横瀬」を開催しました。

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ピンク色の9000系電車が飲食スペースになった「ちちぶ車両基地酒場 2018 in 横瀬」(2018年11月17日、伊藤真悟撮影)。

 秩父地域のお酒と食を多くの人に知ってもらうため、このたび初めて開催されたもの。ビールやウイスキー、日本酒をはじめとする秩父のお酒が用意されたほか、「わらじかつ」「豚肉味噌漬け」といった秩父地域の名物肉料理を提供する「秩父肉横丁」も登場しています。

 そしてピンク色の9000系電車を車両基地に止め、車内に提灯をぶら下げて飲食スペースに利用。車内では、お酒の講座も開催されています。

 また、このピンク色の9000系電車はすでに営業運転を終了。解体が決まっていて、車体や窓へ来場者による寄せ書きも行われました。

「ちちぶ車両基地酒場 2018 in 横瀬」は、明日18日(日)にも開催されます。

【了】

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