電車で機内食!「空の旅号」運転 ウィーン線開設でANAと京急が共同企画
ANAと京急電鉄が、ANA羽田~ウィーン線の新規就航を記念し、共同キャンペーンを開始。貸切イベント列車「ANA×KEIKYU空の旅号」の運行などを予定しています。
「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」を装飾
ANA(全日空)と京急電鉄は2018年12月21日(金)、羽田~ウィーン線の新規就航を記念し、共同キャンペーンを開始しました。
ANAの羽田~ウィーン線が2019年2月17日(日)に運航を開始します。これにあわせANAと京急電鉄が、相互の利用促進を目的に共同企画を展開します。
3月23日(土)には、貸切イベント列車「ANA×KEIKYU空の旅号」を運行。車内ではANAの客室乗務員による案内や航空教室、国際線機内食の一部提供、ANAフィルハーモニー管弦楽団による演奏が予定されています。対象は「ANAマイレージクラブ」の会員30組60人です。1月21日(月)に申し込み受付サイトが開設されます。
また、特設サイトからクイズに答えて参加登録すると、抽選でANA羽田~ウィーン線の往復航空券や伊豆長岡温泉京急ホテルのペア宿泊券などが当たるプレゼントキャンペーンを実施。さらに、2月17日(日)から3月23日(土)までの期間中、羽田空港国際線ターミナル駅の有人改札では、ANA羽田~ウィーン線の搭乗券を持参すると先着で「京急羽得2枚きっぷ」かオリジナルキャンパスポーチが進呈されます。
羽田空港の空をイメージしたという600形電車「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」は、1月21日(月)から2月24日(日)まで、ANA羽田~ウィーン線の装飾を施して運行されます。
【了】
京急は空港アクセス鉄道としてもだし、ほかの鉄道会社との共同企画を積極的に行なっている点も比較的好評価を得られる要因ですね。
全国の地方空港も鉄道経由・乗り入れすることで 鉄道と航空が連携するような考え方を鉄道業界の一社でもある京急から発信してもよいのでは?
そうすることで、羽田空港や京急だけでなく国内の鉄道や航空全体の発展にもつながるから。
蒲蒲線については、京急が競合して客を取られる という考え方だけでなく、鉄道網全体が発展することで京急と他の鉄道会社(東急他)全体の利便性向上につながる範囲での協力関係を取る という考え方も必要です。