「ホンダジェット エリート」日本初納入 ホリエモンら所有者が語る魅力とは(写真31枚)
ホンダ エアクラフト カンパニーが、小型ビジネスジェット機「HondaJet Elite」を日本に初納入。羽田空港内で記念の式典を開き、3人の共同所有者が出席しました。
「飛行はパワフル」
ホンダの航空機事業子会社であるHACI(ホンダ エアクラフト カンパニー)が2018年12月20日(木)、東京都内で小型ビジネスジェット機「HondaJet Elite(ホンダジェット エリート)」の日本向け1号機を納入しました。
「HondaJet Elite」は「HondaJet」の最新モデルです。日本向け1号機は、オンラインゲームを開発・運営するコロプラの創業者のひとりで投資家の千葉功太郎さん、元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さん、投資ファンドである慶應イノベーション・イニシアティブ代表取締役社長の山岸広太郎さんが3人で共同所有します。
羽田空港内で開かれた式典では、HACI取締役社長の藤野道格さんから千葉さんに、1号機の鍵と「HondaJet Elite」の模型が手渡されました。
千葉さんはテレビCMを観て「HondaJet Elite」の購入を決めたそうで、自分でも操縦したいとの思いから、訓練のためにさらに別の飛行機を購入したといいます。すでに、HACIの本社にて「HondaJet Elite」の副操縦士席に座り飛行も体験したそうで、その際、操縦はできなかったものの、エンジンがかかっても静かで、しかし飛行はパワフルだったと、その魅力を語りました。
共同所有する3人のなかで、「HondaJet」での飛行を最初に体験したのは堀江さんだったそうです。様々な小型ビジネスジェット機に乗ったことがあるそうですが、「HondaJet」は主翼の上にエンジンが搭載されていることに魅力を、客室の広さに快適さを感じたといいます。
「HondaJet Elite」は、12月7日(金)に国土交通省から日本での型式証明を取得しています。「型式証明」とは、同省の航空局が定める強度や性能、安全性、信頼性などに関する厳格な基準を満たしていることを証明するもの。式典では、国土交通省の蝦名(えびな)邦晴 航空局長から藤野社長に証明書が授与されました。
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