バス改造の「走る喫煙所」登場 イベント会場に出張、喫煙所問題の解決策となるか
バスを改造し、車内を喫煙所とした「走る喫煙所」が登場しました。タバコの煙を分解するシステムを搭載し、煙が外部に漏れ出ることがないというこの車両、「分煙」の様々な課題を解決するかもしれません。
タバコの煙を分解し車外に放出
「移動式販売車」「移動式銀行窓口車」「移動式図書館車」など、固定の店舗や施設ではなく、クルマを活用し様々な場所でビジネスやサービスを展開する事例があります。そのようななか、バスを改造して車内を喫煙所とした「移動式分煙室」なるものが登場しました。
開発したのは、静岡や愛知でクルマの買取事業を展開するビッグウェーブホールディングス(静岡県浜松市)。同社ではこのバスを「分煙マナーバス」と名付けています。
車内の両側に灰皿が据え付けられており、タバコの煙は空調により「煙分解システム」へと運ばれ、車外に無煙、無臭の空気が放出されるとのこと。その電源は車両の屋根に設置されたソーラーパネルと、外部からのプラグによる給電で賄われ、蓄電システムによりエンジンをかけることなく最大約20時間稼働できるといいます。
ビッグウェーブホールディングスによると、このようなバスを活用した移動式の喫煙所は、ほかに類例がないとのこと。同社に開発の背景を聞きました。
――「分煙マナーバス」はどのような経緯で開発されたのでしょうか?
人の多い場所での「分煙」をどうすべきか、という当社社長の思いから開発しました。イベント会場などで喫煙所を設ける場合、屋外にテントやパーティションなどで囲いを作って灰皿を置いても、そのなかはモクモクになり、煙も外に漏れ出てしまいます。またこのご時世、そこでタバコを吸っているのを見られるのも、はばかられてしまうでしょう。バスならば閉ざされた空間であるうえ、電源も確保できますので、外に煙が出ていかないようにできると考えました。
今回、水を使わない「無水式灰皿」も新たに開発しています。通常は灰皿に消火用の水を溜めますが、タバコで汚れたその水を捨てるのにも抵抗があります。「無水式灰皿」は、内部を真空状態にすることで火を消し、煙は分煙システムに流れていくというものです。これも含め、浜松や近隣の様々な企業にご協力をいただきながら完成にこぎつけました。
副流煙はそれで良いとしても、悪臭は?
嫌煙者が煙と共に尤も嫌がっているのが悪臭なんだゾ?
愛煙者が纏う悪臭が消えて無いんじゃ全く無意味だゾ?
煙はその時に避けるという対処が出来るが、指定席やらで隣の席の奴がタバコ臭い奴とかだったら逃げる事も出来ないし最悪な拷問じゃね?
この発想は無かった。
と言うか、喫煙者はこんなものを利用してまで吸いたいのか?
呆れを通り越して憐れみさえ感じる。完全に病気。
喫煙者を法で規制できない現実からは逃避できまいよ
それに喫煙バスは料金を徴収する貸し出し用途だろが
何でそこに喫煙者が病気と言う話が出てくんだよ、一番質が悪いのは、あんたのように法で規制できないところを強引に風潮を追い風に圧してしまおうとする押し売り感覚なんだよ
大型トラックベースで、随分とオサレな架装施した『スモーカー』なんてのがあったの思い出した。
そんなに古くないと思ったが、今何処?
いい歳しておしゃぶりが無いとダメなんて笑うしかない
ひとに迷惑かけんな
刑法に触れるような自分の世界の書き込みはやめろや!
タバコの煙の数百倍も発ガン性物質を含む排気ガスを撒き散らしながら走るのに、意味不明。全くの無駄、本末転倒。
いよいよここまで来たか!肉を斬らせても骨まで断てないのが今の喫煙の状況だろうに、世間の風潮に便乗して圧して喫煙者を炙り出して喫煙バス商売か~
こういう度頭もそこそこ醜い公害なんだけどね
タバコのために専用の車を走らせて空気を汚すなんて、むしろタバコの害を暗示しているようです。それが目的なのか?
昔はかなり吸ってましたが、薬との兼ね合いで禁煙して十数年。
でも税金も高いしで、続けるのも時間の問題だったかなと思います。
それでも秋葉原駅前(ヨドバシAkiba)の喫煙所、最近できた南千住(隅田川駅側)の喫煙所も結構混んでいたので、(依存性も強いし)まだまだ需要はあるのかなと思います。
これはいいね。書かれている悪臭もたしかにあるが、まずはこれを導入して日本は屋外完全禁煙にしよう。
もちろん費用は全てタバコの値上げで。