JR九州「いだてん新幹線」運転開始! 大河ドラマ出演者たちでラッピング

九州新幹線に、NHK大河ドラマ『いだてん』のラッピング車両が登場。中村勘九郎さんや綾瀬はるかさんといった出演者たちが、800系電車にデザインされました。熊本県のキャラクターたちも集まるなか、博多駅で出発式が行われています。

最高速度は通常通り、260km/h

 JR九州と熊本県が、『いだてん ~東京オリムピック噺~』のラッピングを施した新幹線の運行を、2019年2月7日(木)に開始しました。『いだてん』は、熊本県などを舞台とする2019年のNHK大河ドラマです。

 この「いだてん新幹線」に使用されている車両は、九州新幹線の800系U009編成(6両)。車両ごとに異なるデザインで、『いだてん』のロゴ、出演する中村勘九郎さん(金栗四三役)、阿部サダヲさん(田畑政治役)、綾瀬はるかさん(春野スヤ役)、生田斗真さん(三島弥彦役)、ビートたけしさん(古今亭志ん生役)、役所広司さん(嘉納治五郎役)があしらわれています。

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博多駅で行われた「いだてん新幹線」出発式(2019年2月7日、皆越和也撮影)。

 運行初日の2月7日(木)12時過ぎに博多駅で行われた出発式には、「いだてん大河ドラマ館」(熊本県玉名市)の桑原英彰館長、「日本マラソンの父 金栗四三ミュージアム」(熊本県和水町)の北川雅和館長、JR九州の赤木由美執行役員鉄道事業本部営業部長、JR九州の森 勝之博多駅長、熊本県商工観光労働部観光物産課の上田哲也課長が出席。「くまモン」(熊本県)、「タマにゃん」(玉名市)、「なごみん」(和水町)、「なんかんトッパ丸」(熊本県南関町)たちも参加しました。

 この「いだてん新幹線」は、九州新幹線の博多~熊本~鹿児島中央間で、5月上旬まで運転される予定。どの列車が「いだてん新幹線」になるかは、JR九州のウェブサイトで確認できます。

【了】

【写真】「いだてん新幹線」!

Writer: 皆越和也(フォトライター)

1961年熊本県人吉市生まれ。東京の編集プロダクション、出版社、PR代理店等で四半世紀ほど編集者、ライター、カメラマンなどの業務に携わり、2010年よりフリーのフォトライターに。2011年より拠点を熊本市へ移し国内外で活動中。

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