タムロン、新レンズを開発! ミラーレス用、ポートレート向け、最高技術結集の1本も

カメラと写真のワールドプレミアショー「CP+2019」に参考出品!

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35mmフルサイズデジタル一眼のレフカメラ用ズームレンズ「Model A043」(画像:タムロン)。

 カメラレンズ大手のタムロンは2019年2月20日(水)、35mmフルサイズデジタル一眼レフカメラ用のズームレンズ「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD(Model A043)」と単焦点レンズ「SP 35mm F/1.4 Di USD(Model F045)」(いずれもニコン用とキヤノン用)、35mフルサイズミラーレス一眼レフカメラ(ソニーEマウント)用の超広角ズームレンズ「17-28mm F/2.8 Di III RXD(Model A046)」を開発すると発表しました。

「35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD(Model A043)」は、中望遠の85mmを中心に、人物撮影で最適とされる焦点距離を幅広くカバーした軽量でコンパクトなズームレンズです。タムロン独自開発の高速制御システム「デュアルMPU」を搭載。手ブレ補正とAF性能を高めているといいます。

「SP 35mm F/1.4 Di USD(Model F045)」は、タムロンが最高技術を結集して開発するという単焦点レンズ。風景、ポートレート、スナップなど様々な作品作りに向いています。

「17-28mm F/2.8 Di III RXD(Model A046)」は、ミラーレス一眼用の大口径超広角ズームレンズ。広角側の最短撮影距離は0.19m、ズーム全域でF/2.8という明るさです。AF駆動には、高速で高性能、静粛性に優れているというステッピングモーターユニット「RXD(Rapid eXtra-silent stepping Drive)」を搭載しており、動画撮影にも適しているといいます。

 3本のレンズは、いずれも発売予定が2019年中ごろで、希望小売価格は未定。2月28日(木)から3月3日(日)までパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される、カメラと写真のワールドプレミアショー「CP+2019」で参考出品されます。

【了】

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