高速バス、2019年春の新路線【西日本編】 廃止路線も復活、背景に何が?

2019年春、高速バスの新路線が数多く誕生します。九州では、かつて廃止された路線が相次いで復活。高山や阿蘇などで、外国人観光客の増加を背景に高速バスの需要が高まっています。

熊本発着の廃止路線が相次ぎ復活

 熊本市街から西へ南へ、いちど廃止された路線が復活します。

熊本~佐世保・ハウステンボス線「さいかい号」

・運行会社:九州産交バス

・運行開始日:2019年4月1日(月)

・区間:熊本交通センター~佐世保バスセンター~ハウステンボス

・運行本数:1往復

・所要時間:約3時間50分(熊本交通センター~ハウステンボス)

・大人片道運賃:3700円

 2014年まで九州産交バスと西肥バス(西肥自動車)が共同運行していたものの、利用者の低迷から廃止された路線。ハウステンボスの入場者数が、2017年度には年間およそ288万人となるなど増加傾向にあることから、九州産交バスの単独運行として復活します。

熊本~人吉線「ひとよし号」

・運行会社:産交バス

・運行開始日:2019年4月1日(月)

・区間:熊本交通センター~人吉産交(産交バス人吉営業所)

・運行本数:1往復

・所要時間:約1時間30分

・大人片道運賃:2180円

 この路線も産交バスが2014年まで運行していましたが、利用者の低迷から廃止されました。産交バスによると、2019年9月に熊本の中心市街地へ日本最大級のバスターミナルを有する複合施設ができ、熊本市街のさらなる賑わいが期待されているなかで、人吉地区から熊本市内へのアクセスを向上させる目的で復活させるとのこと。おもに通勤、通学需要を見込んでいるそうです。

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熊本の中心市街に整備される、日本最大級のバスターミナルを有する複合施設のイメージ(画像:熊本市)

 なお復活にあたり、スマートフォンを活用した電子定期券や回数券の導入、人吉産交バス停にマイカーとバスを乗り継ぐための駐車場を設けるなど、利用環境も向上させるとしています。

【時刻表】新設される各路線、発着時刻は?

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