ミニ四駆に見た元少年たちの「本気」 タミヤ主催メディア対抗レース 未経験からの参戦

タミヤの「ミニ四駆」といえば、かつて大いに流行した小型自動車模型ですが、当時の少年たちが大人になったいま、再び好調な売れ行きを見せているそうです。そうしたなか、タミヤからメディア対抗レースへの案内が届きました。

いざ参戦、結果は…?

 ともあれこうして、経験ゼロながらも周囲のアドバイスもあり、レース参戦用マシン「乗りものニュース号」は完成しました。レース前に、マシンの仕上がり(見た目)を競う「コンクールデレガンス」も実施するそうですが、初心者ということもあり、そこまで手が回りませんでした。

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完成した「乗りものニュース号」。車体中央両脇のそろばん玉状のものが「マスダンパー」。「肉抜き」はしていない(2019年4月9日、乗りものニュース編集部撮影)。

 いざ本番。東京都港区にある会場のタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店2階「モデラーズスクエア」では、レースを前に、今後のミニ四駆展開についてのメディアブリーフィングも開かれました。

 毎年恒例の「ミニ四駆ジャパンカップ」2019年大会は、6月15日の東京大会を皮切りに、全国14会場17大会を実施。10月末にチャンピオン決定戦が開かれると発表されました。公式コースは3種類とのことで、そのひとつ、全長225mある「ミラクルバロンサーキット2019」の全貌も同時に発表されています。

 また、バンダイナムコエンターテインメントより、画面の中でリアルに再現されたミニ四駆マシンを駆って、手軽にレースを楽しめるスマホ向けアプリが開発中であることも明らかにされました。ボディはもちろん、パーツのひとつひとつに精細なモデルを用意し、かつ音も実際に収録したものを使用するといいいます。かつてミニ四駆ブームをけん引したコミック『爆走兄弟レッツ&ゴー』や『ダッシュ四駆郎』などのキャラクターも登場、対戦を楽しめるそうです。

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全長229mの「ミラクルバロンサーキット2019」。
開発中のミニ四駆スマホアプリ。
スタッフによるレース前の車体検査。

 なおレースの結果ですが……何卒お察しいただければと思います。

(C)小学館 (C)ShoPro (C)TAMIYA (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

※ミニ四駆は株式会社タミヤの登録商標です

【了】

【写真】格が違う仕上がり、見た目で競う「コンクールデレガンス」優勝車

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コメント

1件のコメント

  1. 懐かしい…そして楽しそう。

    地元では男の子にも女の子にも流行ってました。