遠足は車両基地 京王電鉄、企業主導型保育所「京王キッズプラッツ多摩センター」開設
京王電鉄が、同社初となる企業主導型保育所「京王キッズプラッツ多摩センター」を開設。グループ従業員などの子育てを支援すると同時に、東京都多摩市が抱える待機児童問題の解消に寄与するといいます。
遠足は車両基地見学
京王電鉄が2019年6月1日(土)、東京都多摩市内に「京王キッズプラッツ多摩センター」を開設します。認可施設と同程度の助成が受けられる内閣府の「企業主導型保育事業」制度を活用したもので、定員の半数以上が同社と、同社と提携した企業向けの「企業枠」ですが、「地域枠」もあり、従業員の子育て支援、そして多摩市の待機児童解消に寄与。沿線価値の向上をはかるといいます。
保育所は、京王多摩センター駅から徒歩3分の京王相模原線高架下にあります。玄関は二重に施錠され、インターホンや非常通報ボタンも完備です。
「『食育』を推進するため野菜作りができる園庭や、子どもが調理師とコミュニケーションを取れる『ランチスペース』を設置しました。また木と親しむ『木育』も重視しており、園内の机や壁に地元の多摩産材を用いています」(京王電鉄)
ベランダへ出ると、京王線の電車が走行する姿も見えます。遠足で車両基地見学へ出かけることも予定しているそうです。
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