関電トンネルトロリーバスの部品即売会、6月末開催 約70種・1100点を販売予定

関電アメニックスが、「くろよんロイヤルホテル」で「サマーフェスタ」を開催。引退した関電トンネルトロリーバスの部品即売会を行います。当日は約70種・1100点が出品される予定です。

イスや銘板などの部品が並ぶ

 関電アメニックスが2019年6月30日(日)、「くろよんロイヤルホテル」(長野県大町市)で、「くろよんロイヤルホテル サマーフェスタ」を開催。関電トンネルトロリーバスの部品即売会を行います。

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トロリーバスの部品のイメージ(画像:関電アメニックス)。

 立山黒部アルペンルートのうち、関電トンネル(黒部ダム~扇沢)ではトロリーバス(300形)が使われていましたが2018年11月に引退。これに代わり2019年4月からは、新型の電気バスが同区間を走っています。

 今回の即売会には、いすや銘板などトロリーバスの部品が約70種、1100点並ぶ予定です。即売会の入場待ち列を午前8時45分から設定し、先着50人に整理券を配布(51人目以降は入場整理券を渡し順次会場へ)。その後、入場順を決める抽選を午前9時30分から行います。なお、人気が予想される商品については、購入点数を制限する場合があるといいます。

「サマーフェスタ」の開催時間は、午前10時から15時までで、ホテルに宿泊しない人でも参加できます。その他のおもなイベントは次の通り。

・電気バス、トロリーバスのグッズ販売。
・北アルプス交通などバスの展示。
・ホテルのカレーの振る舞い。
・地元特産品などのブース出展。
・ゲームおよびアトラクションコーナー。
・クア・プール無料開放。
・ホテルの歴史パネル展。
・鉄道制服を着用しての撮影会。

「くろよんロイヤルホテル」は10月1日(火)からリニューアル工事に入り、2020年春をめどに「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」として営業を再開する予定です。

【了】

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