JAL初導入のエアバス機「A350-900」仏から日本へテイクオフ! 最新鋭機の特徴は?

JALが初めて発注したエアバス機「A350 XWB」。「挑戦のレッド」の特別塗装を持つその初号機(A350-900型機)が、最終組立工場のあるフランスのトゥールーズから、ついに日本へ向けて飛び立ちました。

JAL、国内線刷新へ 最新鋭A350-900型機の機内は

 JALはA350 XWB導入を「挑戦と成長を続けるJAL」の象徴として位置づけ、このA350-900型機の初号機から3号機までに特別塗装を実施。初号機は「挑戦」のレッド、2号機は「革新」のシルバー、3号機は「エコ」のグリーンで、機体後方に大きく「AIRBUS A350」の文字が描かれます。20色以上を使ってグラデーションさせた、技術的にも難しいものといい、JALのスペシャリストがエアバスの工場があるトゥールーズへ飛び、塗装に携わったそうです。

「JALは国内線を大きく刷新していこうと考えています。このA350型機は、他社と差別化し、リードしていく飛行機です。この特別塗装を見て『JALとエアバスの新しい飛行機なんだ』と分かっていただけるようにしました」(JAL 欧州技術品質保証部 部長 小倉隆二さん)

 JALが導入する国内線仕様のA350-900型機は、ファーストクラス、クラスJ、普通席の3クラス構成。全ての座席に個人モニター、電源コンセント、USBポートが備えられます。個人モニターでは、機外カメラによる映像も楽しめるとのこと。

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離陸後、再び滑走路上空に現れ、翼を振って羽田へ旅立っていったJALのA350-900初号機(2019年6月13日、恵 知仁撮影)。
セレモニーに出席したJALの植木義晴会長。
主翼の先もグラデーションの赤。

「A350 XWBについて乗客から多かったフィードバックは、広いこと、静かなこと、快適なことでした」(エアバス A350 XWB プロダクトマーケティングマネジャー Claire Thomasさん)

 A350 XWBの機内は気圧が地上に近づけられているほか、そのモックアップ(実物大模型)に記者(恵 知仁:乗りものライター)が入ったところ、外壁の丸みによる圧迫感が少なく、確かに広く感じたのが印象的でした。

 ちなみに初号機は離陸後、再び滑走路の上空に現れ、翼を振ったあと、羽田空港へ旅立っていきました。到着は6月14日(金)朝8時ごろの予定です(早まる可能性あり)。

【了】

【写真特集】エアバス最新鋭機A350-900、JALへ引き渡し&羽田へ!

Writer:

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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