飛べなきゃ登る! パラグライダーでアルプス縦走、空の鉄人レース「Xアルプス」とは

「レッドブル・Xアルプス」は、パラグライダーと足でアルプス山脈を縦走するレースです。世界のトップ選手たちのフライトには、改めて、パラグライダーは高いところから低いところへ飛ぶだけの乗りものではないことを思い知らされます。

目に見えない風をどう捕まえる?

 長距離を移動しようとすると、この上昇気流を乗り継いで移動する必要があります。スキー場で、リフトに乗って山を登るのと、ゲレンデを滑り降りるのを繰り返すような感じです。高く昇ったら滑空して移動し、高度が下がったら上昇気流に乗ってまた昇る、を繰り返すことで、動力がなくても飛び続けることができます。

 スキー場と異なるのは、リフトにあたる上昇気流がいつ、どこに発生するのかわからないこと。地形や雲の動きなどから上昇気流の発生を予測し、的確に風を使って上昇する必要があります。つまり「風を読んで、風に乗る」のがパラグライダーというスポーツの肝で、これは競技でもレジャーでも同じです。

Large 20190618 01
2017年大会、ゴールのモナコ上空にて。たどり着いた選手は31人中2人のみだった(画像:Sebastian Marko/Red Bull Content Pool)

 アルプスはパラグライダーだけでなく、様々なスカイスポーツにとって世界的聖地とも言える場所です。スイスのスイスフラン紙幣には、アルプスを飛ぶパラグライダーが描かれたものがあるほど、広く親しまれています。「Xアルプス」のコースはアルプス山脈を何度もまたいでいるので、上昇気流で最高5000m以上の高さを飛行しなければなりませんが、そのときの景色は格別です。

この記事の画像をもっと見る(10枚)

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス